Umbrella Company

Prismatic Wall

Sympathetic String Resonator
67,000円(税込 73,700円)
幽玄の音色を生む、全く新しいレゾネーターデバイス。
Prismatic Wall

Prismatic Wall(プリズマティックウォール)は弦の共振、共鳴したサウンドを自在に操る、新感覚のレゾネーターデバイス。入力音を緻密な物理モデリングを適用した仮想の弦振動へ変換、特定のピッチにチューニングして出力します。そのキャラクターは非常にユニークで、多層的なハーモニックカラーを創造。現代までどんなエフェクトでも達成されてこなかった、深遠のアトモスフィアを楽しめます。

プリセット設定、全てのパラメーターのEXP/CV/MIDI制御、LFOによる内部モジュレーションを搭載。更に2つの設定をスムーズに切り替える”Morphing機能”は、パフォーマンスに新たな次元をもたらします。

リバーブ?ドローン?モジュレーション?シンセサイザー?このエフェクトを定義する言葉は、まだ生まれていない。唯一無二のサウンドのみを追いかけてきたElectronic Audio Experimentsが切り込む、挑戦的デバイス。

CONCEPT

全く新しい”共鳴レゾネーター"!
入力に共鳴して弦の振動を再現し、特定のチューニングで出力。ギターペダルの世界では存在しなかった、野心的なコンセプト。
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深遠を探求する4つのモード
共鳴する弦のインターバルを4種類から決定。美しく複雑なハーモニーを超えて、時にはワイルド、完全に異世界のサウンドも。
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死角のない充実の機能性
パラメーターの自由自在なLFOモジュレーションやプリセット機能を搭載。強力な”Morphing機能”でアクセントを。
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DETAIL

全く新しい”共鳴レゾネーター"!

Prismatic Wallはギターペダルの世界では過去に類を見ない、非常にユニークな共鳴レゾネーター。仮想の”弦”の集合体を物理モデリングでデジタル再現し、入力に合わせて弦が共振したサウンドを創出して出力。弦は特定のピッチでチューニングを指定でき、三度や五度で響く繊細なハーモニーから、グランドピアノの豊かなクロマティックの響きまで、金属的でありながら温かみのある幽玄なオーケストレーションを奏でられます。

シミュレーションされた弦の振動から生まれるそのサウンドは、具体的な身体性を保ちながら、楽器へ持続的なスペクトルを付与します。非常にレスポンシヴな性質を持ち、特定のピッチのみを繊細に刺激させたり、パーカッシブなアタックでは全ての弦を連動させた複雑なレゾナンスとなります。DampingとDecayで弦の明るさやサスティンを変化させ、一瞬の破裂から無限のドローンまで、幅広いバリエーションを楽しめます。

リバーブのようで、シンセサイザーのようで、パッドのようで、どこか違う。過去どこにも存在しなかった、神秘的な響き。ギターだけでなく、ベース、シンセサイザー、ドラムマシン、ボーカルなどあらゆるサウンドソースに対応します。

全く新しい”共鳴レゾネーター
深遠を探求する4つのモード
深遠を探求する4つのモード

仮想のレゾネーターバンクのチューニングとインターバルを変更する4つのモードを搭載。どんな入力も夢幻に、かつて無い質感で彩られます。

・Single: モノフォニック、単体の弦のレゾネート。入力音へ倍音を付加するシンプルなモード。

・Stacked neutral thirds: 中立三度で配置された5本の弦のレゾネート。微分音的で曖昧なキャラクター。

・Stacked fifths: 完全五度で配置された5本の弦のレゾネート。ディープに拡散する長大なサスティン。幻想的でドリーミーなキャラクター。

・Chromatic: 半音階で配置された12本の弦のレゾネート。低解像度の弦モデルでローファイ、高密度。更にマイルドなデジタルの霞をプラス。

各モードはオクターブアップしたオープンかつブライトなサウンドにも変更可能です。

死角のない充実の機能性

Prismatic Wallのサウンドを更に飛躍させる充実のファンクションを搭載。各パラメーターはAuxボタンを押しながらアクセスできる”裏パラメーター”を備えています。

LFO / Mod Matrix

レゾネーターへ動きを加える内蔵LFO。前面パネルの全てのコントロールに割当が可能、モジュレーション量と方向を各々設定できます。波形はサイン、スクウェア、トライアングル、更にグリッチやステップ変化を加えるランダムモジュレーションから選択。オーディオレートまでプッシュして新たなカオスを創出しても良いでしょう。

・Morphing

2つの設定をシームレスにモーフィングし、ダイナミックな変化を演出する
Morph機能。トランジションのRise/Fallタイムも微細に設定が可能。Auxフットスイッチでの制御ではラッチ/モーメンタリを検知し、短いタップだとラッチ、長押しだとモーメンタリー変化となります。EXPやCVでの制御も可能です。パフォーマンスに印象的なアクセントを加えてみよう。

・Tuneノブ

TuneノブのピッチはMIDIノートで制御も可能。入力されたメロディに同期させたり、シーケンスさせたり、Prismatic Wallを単体の楽器のように演奏することだってできます。

・プリセット

モード、メイン/裏パラメーターのノブやEXP/モーフィングの設定など全てをプリセットに保存し、いつでも呼び出しOK。3つのプリセットは本体のボタンかフットスイッチで変更、MIDIを使えば16個まで拡張します。

・バイパスモード

標準(バッファード)バイパスとトレイルバイパスを選択可能。トレイルモードではオフ時にレゾネーターが自然にフェードアウトします。

・CTRLジャック

エクスプレッション信号、CV、MIDI信号を自動的に検知するインテリジェントなジャック。

・フルMIDIコントロール

裏パラメーターを含む全ての機能が、MIDIで外部よりコントロール可能です。

CONTROL

① Tune
レゾネーターバンク全体のピッチを4オクターブのレンジで変化させます。レゾネーターのトーンも変化し、高いピッチではブライト、低いピッチはオーガニックかつダークになります。DSPのサンプルレートを変更するため、低いピッチでは音の解像度も下がっていきます。
② Mix
入力シグナルとレゾネーターからの出力シグナルのミックスを設定します。最大でフルウェットとなります。
③ Drive
レゾネーターバンクの入力ゲインを設定します。レゾネーターが反応する感度を調整したり、アナログサチュレーションを追加できます。
④ Damping
レゾネーターの高域のサスティンを制御し、完全なミュートからメタリックな質感まで変化します。最大のブライトネスはTuneの設定によっても変わります。
⑤ Decay
全帯域のサスティンを設定します。高い設定ではアナログのフィードバックが発生し、無限のドローンやノイズとなります。
⑥ LFO Rate
内蔵LFOのレートを設定します。
⑦ LFO Amount
LFOのデプス、強度を設定します。
⑧ Auxボタン
Auxフットスイッチの機能を切り替えます。
⑨ Mode
レゾネーターバンクのチューニングと空間を変更します。以下の4つの モードがあります。長押しでオクターブアップモードにすることも可能です。
⑩ Waveスイッチ
LFOの波形を設定します。
⑪ Presetボタン
プリセットの保存と呼び出しに使用します。Auxフットスイッチで呼び出すことも可能です。
⑫ Auxフットスイッチ
Auxボタンで設定した機能を切り替えます。
⑬ Engage
ペダルのオンオフを切り替えます。長押しでスタンダード(バッファード)バイパスとトレイルバイパスを切り替えます。

DEMO

SPECIFICATION

SUPPORT

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