Empress Effects ZOIA ファームウェア・アップデート
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Empress EffectsのZOIAは、モジュールを自由自在に組み合わせることで、エフェクターやシンセサイザーを構築できる画期的な「モジュラー・ペダル・システム」です。
ZOIAでは常に更新されていく「ファームウェア」を更新する事で、新たな機能やモジュールを追加できます。またバグなどの改善や、ソフトウェアの改善もファームウェアの更新で実行されます。新たなモジュールが追加されることで、ZOIAの可能性がさらに広がっていきます。
このページではZOIAのファームウェア更新の方法や、最新情報を掲載しています。
最新のファームウェアー入手先
https://empresseffects.freshdesk.com/support/solutions/articles/1000275389-updating-firmware-on-the-zoia
Empress Effects ZOIAのファームウェアー・アップデート方法
0) まず最初にZOIAの取扱説明書の「Patches to SD: 本体→SD カード」に従い、現在のパッチのバックアップを取ってください。
1) 最新のファームウェアーを本国のEmpress Effectsのホームページからダウンロードしてください。このファイルは”eezoXXXX.bin”のようなファイル名で、XXXXの部分がファームウェアーのバージョンになっています。2つのbinファイルがリストされている場合は、番号が高い方がまだベータ版のリリースである事を示しています。もしあなたがベータ版を試す場合には必ずパッチのバックアップを行うようにしてください。
2) ファームウェアのファイルをhigh-capacity microSD(HCのマークがあり、FAT32でフォーマットされたSDカードしか使用できません!)のルート・ディレクトリにコピーします。以下の写真はZOIAに付属するmicroSDカードの写真ですが、定められた互換性のあるものであれば2GB〜32GBのものが使用できます。
*注意)いくつかのオペレーティングシステムはFAT32でのフォーマットが標準で適応されないものがあります(例えばMac OSのDisk Utilityなど)。フォーマットをWindows OSから行うか、SD Associations社の「SD Memory Card Formatter」というソフトウェアを使用することをお勧めします(https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter/)
3) ファームウェアをコピーしたmicroSDカードをZOIAに挿入してから電源を入れます。SDカードは接触するピンが「上向き」となる向きで慎重に挿入してください。SDカードが認識されない場合にはメッセージが表示されます。
4) ファームウェアのアップデートがスタートすると、進行状況がスクリーンに表示されます。通常は約40秒程度でアップデートは完了します。
5) 完了後microSDカードを引き抜き、一旦電源をオフにした後、再度オンにしてください。新しいファームウェアでZOIAが起動します。
ファームウェアの変更履歴
2.70(Jan 08, 2022)
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-Bug Fixes
・ディレイラインのタップテンポがCV入力へ再度反応する問題の修正。
2.60(Dec 21, 2021)
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-新機能
・Quantizerモジュールのスケールオプションに、新しいスケールを追加しました。モジュールオプションをExtendに設定することで40以上の新しいスケールへアクセスできます。スケールパラメーターを選択し、ヘルプメニュー(shift + ?)を押すと音階が一覧表示されます。
2.50(November 3, 2021)
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-新機能
・パッチリストが63と0の間もサイクルするよう変更。
2.30(September 24, 2021)
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-新機能
・CV Delay Module: ディレイタイムをリニアにスケールされたCVインプットで制御するオプションを追加。
・MIDI Note Out Module: CV入力の値でなく、送信されるNoteナンバーを表示するよう変更。
*SV Filter Module: インスタントな周波数変化を実現するオプションを追加。
*MIDI CC Setup:ON/OFF(configで変更)
on(デフォルト): MIDI CC Outモジュールを載せているパッチを読み込むと、最初のバリューでMIDIコントローラーへCCを送信します。
off: パッチを読み込んでもCCメッセージを送信しません。
2.20(August 30, 2021)
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・Euroburoとのファームウェアの共通化
・Euroburoに新しいファクトリープリセットを追加。ページリストのトップに新しいページが追加されています。この”Euro Modules”ページにはEuroburoの特定のボタンへ割り当てられる特定のモジュールが納められており、ZOIAには存在しないものもあります(CV IN / Out, Headphoneなど)。このページのモジュールは他のモジュールと接続し、そのオプションを変更することができますが、一度削除すると、移動、コピー、再追加はできません。ページ全体を削除すると、一覧から完全に削除されます。
– 新機能
・ページ間をまたぐモジュール接続をおこなうときは、page let/rightスイッチが点滅します。
・Device Control Module:ZOIAのバイパス、Aux Stompモードへ切替え、Perfomanceモードへ切替えなどをモジュールで行なえます。
2.1(June 29, 2021)
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– 新機能
・Undo(アンドゥ)機能
シフトキー+左下のUndoボタンを押すことで、直前の動作を取り消すアンドゥ機能が追加されました。
パッチスクリーン上の左下にアンドゥレベルの回数が表示されます。
・以下のアクションがアンドゥ可能です。
パッチングの追加/削除、モジュールの削除/移動、スター(お気に入り)の登録/解除、ランダム
・以下のアクションはアンドゥ可能なレイヤーをすべてクリアします。
モジュールの追加/コピー/エディット、ページのコピー、パッチの消去
・以下のアクションはアンドゥが出来ず、可能なアンドゥのレイヤーにも影響しません。
ランダムボタンを押して変更されたパラメーター/接続を編集、ページのリネーム、スター(お気に入り)に登録したMIDI CCの編集、パッチリストを使ってパッチを別のスロットへ保存
2.0 ( June 1, 2021 )
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ファームウェア2.0アップグレードでは、システムの改善・最適化、新モジュールの追加、既存モジュールへのモジュールオプション追加、バグの修正が行われました。
★新機能の実践的解説はこちら→ https://umbrella-company.jp/contents/zoia-2-0/
– 新機能
・コードの最適化によりCPU使用率が下がりました。実際の低下率はパッチにより異なります。Patch Storage上のポピュラーなパッチで試したところ、平均で24%ほど使用量が削減されました。
・sample and holdモジュールにtrack and holdのオプションが追加されました。これを有効にするとトリガーが低いときはトラックされたインプットバリューを出力し、トリガーが高いときはホールドします。
・Delay Lineモジュール: Delay TimeのコントロールにCV Inputリニアスケールを追加しました。ディレイタイムを調整すると、選択したオプションに関係なくディレイタイムはエクスポネンシャルに変化します。
・SV Filter: フリーケンシーへネガティブCVを入力すると、27.5kHz以下の周波数として認識されます。
. Ring Modulator: フリーケンシーへネガティブCVを入力すると、27.5kHz以下の周波数として認識されます。
・CVフィルターへriseとfallを繰り返す回数を区別するつためのオプションを追加しました。
・CV Trigger: 出力をシングルパルスにし、最大のCVまで瞬間的にあがり1.3ミリセカンド後0に戻ります。
・CV Mixer / Attenuverterモジュールを追加。CVをオーディオミキサーのようにコントールでき、更に楽しいファンクションも追加されています!
各チャンネルのattenパラメーターは出力へスルーされるシグナルの量とポラリティを制御します。1.0はフルシグナル、0.5はフルアッテネート、0.0ですべて反転させます。
Summingモードはシンプルにすべてのシグナルを足していき、+1/-1 CVレンジ外の全てはクリッピングします。Averageモードは出力でサミングする前に各シグナルを入力数で分割します。出力がクリッピングするのを避けられます。複数のLFOミックスしてワイルドな新しい波形を作ったり、いくつかの周波数をブレンドしてユニークなメロディを奏でてみましょう!
・ADSR、audio mixer、CV mixerモジュールへ追加のスクリーンスタイルが用意されました。新しいスクリーンスタイルは各モジュールにより異なり、モジュールについたもっと多くの情報を表示することを目的に設計されています。追加のスクリーンスタイルにはshift + viewボタンでアクセスできます。スクリーンスタイルを変更してパッチを保存すると、その情報も保存されます。
ADSRモジュールでは、伝統的なADSRカーブが追加されました。audio mixerとCV mixerではスクリーンにミキシングコンソールが表示されます。ロータリーエンコーダを押すと、全体のコンソールと単体のチャンネルの表示を切り替えます。
・ファームウェアのバージョン間でパッチ内のモジュールが更新された場合、古いファームウェアで保存された動作が保持されます。古いモジュールの場合モジュールオプション画面にそのことが表示されます。例えばファームウェア1.13より前で保存されたcパッチ内のlock dividerモジュールを編集するときは、スクリーンの上部に”Edit Module V0″と表示されます。
-Bug Fixes
・ADSRモジュール: “immediate rel”オプションがオフのとき、サステインステージはサステインレベルに比例した時間で保持されていました。ゲート入力でCVの減少が検知されたときはサステインステージがリリースステージへ即座に進むよう変更されました。サステインのタイムは”hold sus/rel”を有効にして設定できます。2.0ファームウェア以前に制作されたパッチに含まれるADSRモジュールは、従来同様に動作します。
・MIDI Note Outモジュール: モジュールが最初に組み込まれる、またはパッチが最初に読み込まれる際にnote 0を送信しないよう修正。
・MIDI Note Inモジュール: priorityが最も低いnoteへ設定されたときnoteがフリーズしていた問題の修正。
・Tap to CVモジュール: モジュールオプションの変更で出力がアップデートされます。
・LEDがオーディオ/CVレベルを正しく反映するよう修正。
・SequencerまたはComparatorにネガティブCVが表示されない問題の修正。
・Keyboardモジュールの上に他のモジュールを移動した際フリーズする問題の修正。
・内部保存システムに使用される自動バージョン検知の更新。
1.13 ( August 25, 2020 )
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-新機能
・MIDI Notes: Round Robinスタイルが追加されました。priority optionでRoundRobinを選択することで有効になります。MIDIノートがアサインされているアウトプットが増加していき、最後のアウトプットに到達したとき有効な最初のアウトプットからスタートします。
・MIDI Notes: スケールが以前のA0 – A10のレンジから、最も低いノートはC-2になりました。以前のCV値は変更されず、A0以降はネガティブなCV値を生成します。
・MIDI Noes: モジュールオプションでアサインされたチャンネルへmidi all notes offのメッセージを送信すると、全てのノートがオフになります。高域でスタックしているゲートを解放する緊急メッセージとして使用できます。
・MIDI Clock Out: Interface Moduleのカテゴリーに新しいモジュールが追加されました。Clock CV のinputはタップテンポまたはCVコントロールに設定でき、24PPQN(Pulses Per Quarter Note)でmidiクロックを送信します。CV triggered running outputは正確なスタート/コンティニューとストップコマンドを送信し、最後に送信したコマンドはディスプレイに表示されます。reset outputはストップコマンドを送信しSongポジションを0にセットします。Send/songポジションは曲中の特定の部分のプレイバックに使用できます。
・MIDI Clock In: より小さいレンジのマルチプライから選択できるようになりました。
・MIDI Pitch Bend: MIDI Pitch Bendモジュールが追加されました。モジュールオプションからチャンネルを設定すると、入力されるピッチベンドメッセージからCV値を生成できます。
・Tap to CV:Control Moduleのカテゴリーに新しいモジュールが追加されました。タップ入力からCV値を生成します。
・Clock Divider: 約数(divisor)と被除数(dividend)を値に対して個別に1-32の間で設定可能になり、より詳細な分割に対応しました。古いファームウェアで保存されたパッチ内のClock Dividerは、モディファイアインプットは一つのみ表示されます。
・Clock Divider: CV ValueでInput Clockを設定するオプションを追加しました。
・Clock DividerのInput画面にBPM/frequency/periodの表示が追加されました。
・Clock Dividerモジュールはパッチを保存時に最後に記録された周波数を保持するようになりました。新しいClock Dividerは現在のタップコントロールのLFOと同じように初期化されます。
・LFO: リニアCVコントロールのオプションが追加されました。
・ADSR: リニアタイムCVコントロールのオプションへの切り替えが追加されました。
・config options(歯車アイコンのメニュー)で”Hide Firmware?”を有効することで、SDカードのroot領域にあるfirmwareファイルを無視することができます。”ee”で始まるファイルが全てリネームされるので、避けるためにはファイル名の最初に”_”を追加してください。
・ペダルを起動すると、現在のファームウェアバージョンが短い間表示されるようになりました。
・1時間操作がされないとスクリーンセーバーが立ち上がります。ロータリーエンコーダーやボタンを操作することで画面が復旧します。
・Perfomance Mode: Perfomance Modeを有効にすると新しいパッチングやモジュールの削除が出来なくなります。現在のパッチのホームスクリーンでshift+backを押すとPerfomance Modeを有効にします。バックボタンのLEDが紫色に光りPerfomance Modeになったことを表します。
・Bug Fixes:
・ADSR Module: Outputが最大のCV値に達するとAttackが0になる。
・ADSR gate inputがネガティブCV Valueを表示するようになりました。
・ADSR retriggerはAttackが始まる前に常に0に戻るようになりました。
・MIDI Clock In: “running out”パラメーターはMIDI Stopメッセージを受信したときは低くなり、MIDI StartまたはContinueメッセージを受信したときは高くなるよう変更されていました。StartまたはContinueメッセージを含まないMidi Clock Messageはこのパラメーターを高くすることはありません。
・Starred List: スター付きのパラメーターを取り除いたときペダルがクラッシュすることがあった問題の修正。
・ロータリーエンコーダーが動作しないバグの修正。
・スクリーン関連のバグを修正。
・LFOとClock Dividerモジュールにドリフト補正を追加。
・CV Value Module: CVバイアス値をファインチューンのためロータリーノブを押すと、view typeが変わっていた問題の修正。
・LFO Module: BPMの値を変更すると全てのステップにクオンタイズします。
・文字化けした名前で保存されたモジュールの修正。デフォルトの名前でロードされます。
・Delay Line Module: ネガティブCVがrateを最大にしてしまう問題の修正。
・CV Delay Module: ネガティブCV Valueがinputで正しく表示されるようになりました。
・Sample and Holdは前回Holdされた値でロードされ、ネガティブCV Valueをinputに表示し、output valueはinputと同じCVを表示するようになりました。
・Compressor Module: ステレオモード用の外部サイドチェインを修正。
・MIDI Program Change: 意図したパッチではなく間違ったパッチが呼び出される症状の修正。
1.12 ( May 20, 2020 )
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– Blackhorn 05 board用のハードウェアアップデートを行いました。
1.11 ( April 15, 2020 )
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-バグ修正
-CVジャックのトリガー動作はfirmware v1.10以前の動作へ戻りました。低いスレッショルド値を適用するとパッチがクラッシュすることがわかりました。
-パッチ間でページをコピーする際に起きていたクラッシュの修正。
-モジュール、パッチ、ページのリネーム時シフトキーを使うと全てが大文字になってしまう問題の修正。シフトキーで小文字と大文字を切り替えるようになりました。
-モジュールをコピーする際、カラーなどのオプションがクラッシュする問題の修正。
-Pitch Shifterモジュール: ピッチシフターで処理されるオーディオのレベルを低減。古いファームウェアで作られたパッチ内のピッチシフターは以前の動作のまま残ります。現在のファームウェアでピッチシフターを置き換えることでオーディオレベルを修正します。
-1.10で追加されたカラーについての解説をUI buttonモジュールへ追加。
-空ページをインポート時のテキストの問題を修正。
-SDカードを挿入せずに新しいフォルダーを作ろうとしたときエラーメッセージを追加。
-スター付きリストの設定メニューで起きていたディスプレイ問題を修正。
1.10 ( March 03, 2020 )
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– 新機能。
– カラーの拡張:ZOIAで表示できる色の数が2倍になりました。モジュールの作成時や編集時に色を設定したり、UIボタンモジュールで新しい色を使用してカラーオプションを変更可能です。
– CV値モジュールの機能: “CV value”モジュールが一方向にネガティブ範囲の場合でも、ノートとフリーケンシーのパラメータを使用することができます。ネガティブCVの入力は、ポジティブ入力が生成するものと同値のネガティブCVを出力しますが、逆の符号を持ちます。
– MIDI Consume:設定メニューに追加された新しいオプションMIDI Consumeでは、ZOIAが受信したMIDIメッセージの一部、全部、または全部を消費するかどうかを設定することができます。いくつかのMIDIメッセージを消費するというデフォルトの動作は、モジュールがZOIAで受信したMIDIメッセージを使用する場合、それが消費されてMIDI出力には渡されないことを意味しています。すべての MIDI メッセージを消費すると MIDI Thru は効果的に無効になりますが、何も消費しないと使用されたメッセージも未使用のメッセージも MIDI out に渡されます。
– バグ修正
– モジュール間の接続が機能しないバグを修正
– パッチの削除 パッチを削除した場合に、削除メッセージにパッチ番号が付加されたままになる問題の改善
– パッチを移動すると、パッチをコピーする旨のメッセージが表示されていたバグの修正
– CVディスプレイ: CV値の精度を入出力端子の間でより一貫性のあるものに改善
– ページのインポートを修正しました。ページをインポートすると、モジュールが間違ったページに置かれてしまう問題の解決
– クオンターザー:クオンタイズされた値が特定のスケールで正しくない事がある問題を修正
– MIDI: ソングポジションのポインタが送信されない問題を解決
– VCAモジュール。VCAモジュールのフェードを減少させました
– トリガされるCVモジュールは、小さな変化に対する感度が低くなっています
これらのモジュールをトリガするには、最小のスレッショルド値を超える必要があるようになりました
1.09 ( November 29, 2019 )
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-新機能:
-oscillatorモジュール:-1から0の間のCVをインプットジャックに入力すると、フリーケンシーが0.027Hzから27.49Hzになります。
-モジュールをCVでコントロールときの精度が高まりました。
-pitch detector:ロータリースイッチでnoteとフリーケンシー表示を切り替えができます。
-バグ修正:
-UIボタン:複数の接続があるボタンが正しく動作しない問題の修正。
-ページインポート:ページをインポートするとモジュールが最後のページから更に先に追いやられパッチが崩壊する問題の修正。
-特定のモジュール(マルチフィルターなど)が複数セットされたパッチをロードするときに処理を超えてしまい、モジュールが削除するまで動作しなくなる問題の修正。パッチをロードするときの処理限界が上がりました。
-pitch detector:高い周波数のオーディオ信号を入力するとペダルがフリーズする問題の修正。
1.08 ( November 07, 2019 )
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-バグの修正
-ページインポート: インポート元にブランクのパッチを選択するとペダルがクラッシュする問題の修正。
-ページインポート:インポート先に現在のパッチは選択できなくなりました。
-シーケンサー:One-Shot時に最後のステップが正しく動作しない問題の修正。
-シーケンサー:最初のゲート入力パルスを受けると、シーケンサーは現在のステップを飛ばしてロードされ、最初のステップへ進みます。
-モジュールオプション:モジュールオプションを開いている間にボタンを押すと、モジュールオプションを開いたままモジュールを切り替え、元々選択していたモジュールの変更は保存されない問題の修正。セレクトカーソルはトップに戻るようになりました。
-パッチのコピー:コピー中にスクリーンがフリーズする問題の修正。
-ビブラートモジュール:ネガティブCVをwidthで入力すると音が歪んでいた問題の修正。
-エフェクトモジュールMIXコントロール:ネガティブCVをflanger, phaser,reverbのmix controlに入力するとmixが正しく変調しない問題の修正。mix controlを0にすればドライ信号のみが出力されます。
-Ghostverb MIX:Ghostverbモジュールのmixを0にすると、パッチをロードするときwetがミックスされる問題の修正。パッチのロードごとに正しいmixで設定されます。
-Ghostverbオプション-Channel:Ghostverbモジュールを1in>1outに設定すると高いピッチのフィードバックが起きる問題の修正。
-delay w/mod, ping pong delayモジュール:パッチ内にmonoのディレイがあるときにstereo delayをセットするとペダルがクラッシュする問題の修正。
-delay w/mod, ping pong delayモジュール:ディレイタイムがかなり高い/低いときにtap tempoを使用するとオーディオがグリッチしていた問題の修正。最大/最小ディレイタイムはマニュアルコントロールで一貫して設定ができます。
-pitch detector:ピッチ検出の精度が上がりました。
1.07 ( October 10, 2019 )
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-新機能:
-パッチ間のページのインポート機能が追加されました。
page rightまたはleftボタンを押してページリストを表示し、リストの一番上を選択してインポートするページとインポート先のパッチを決定します。
-Loop Length:32秒のオプションがlooperモジュールに追加されました。
-1 Buffer DelayはBuffer Delayに改名され、モジュールオプションで1から16までバッファーが設定可能になりました。
-バグの修正:
-delay w/modとpingpong delayのモジュレーションは遅いレートでも正しく動作するようになりました。
-シーケンサーはパッチロード時にstep 1へ初期化されます。
-graph viewが有効のとき、sequencer track outputのテキストははロータリーボタンを押すと正しく変化します。
-clock dividerリセットジャックが正しく自動的に作動します。
-様々なテキスト修正
-jack connectionを表示している間にページチェンジするとLEDが黄色になる問題の修正
1.06 ( October 07, 2019 )
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-ハードウェアアップデート
-バグの修正:
-Factory Presetsは設定メニューから再度ロードができるようになりました。
-MIDI CCでアサインしたスター付きセッティングが正しくロードされるようになりました。
1.05(2019年7月30日)
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– 新機能:
– configuration menu の中の “Patches to SD” “Patches from SD” に関するアップデート
– “Patches to SD” (ZOIAからSDカードにパッチを転送する)には、SDカードに新しいフォルダを作成するオプションが用意されました。 NEW FOLDER を選ぶとFOLDER NAMEをエディットし保存されます。
– “Patches from SD” は、SDカードにあるパッチフォルダのリストから選択してロードできるようになりました。
さらにこの時、バックアップフォルダがSDカード上に自動で作成されます。上限は64個です、”Patches from SD”を行う度に追加されますのでPC上で管理してください。
– バグの修正:
– シーケンサートラックは正しいトラックタイプを出力するようになりました
– Sequencer RatchetはCVコントロール可能になりました。
– ステップへのシーケンサーの接続は最初のアウトプットトラックにのみ影響します
– ワンショットモードでは、出力トラックはCV値を出力していましたステップ1に対応後、出力は無効になります
– モジュール名は、名前が指定されていない場合でもデフォルトの名前を正しく表示するようになりました
– configurationメニューに移動すると、常に最初のオプションが選択された状態でロードされるようになりました
-クロックデバイダーは、より良い分割効率となりました。さらに、モジュールのオプションで出力レンジを変更できます。
-再生と記録の間のルーパーモジュールのトランジションの信頼性が向上しました
1.04(2019年6月27日)
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-新機能:
-モジュールを作成または編集するときに名前を変更できるようになりました
– バグの修正:
-破損したプリセットをロードすると、起動時にペダルがハングするバグを修正
-LFOをすばやく切り替えると、ルーパーモジュールが誤った状態になる問題を修正
-「DSP Usage」メニューが64を超えなくなり、テキストの問題が修正されました
-クォンタイザーモジュールのキーとスケールテキストがアルファベット表示になりました
-パッチを移動しても、パッチはリロードされなくなりました。
1.03(2019年5月30日)
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– 新機能:
– オーディオ・セクションに”Granular module(グラニュラーモジュール)”を追加。
– Quantizerにキーとスケールをコントロールできるオプションを追加。
– オーディオ入力/出力スイッチのデフォルトのフェードタイムをオフにできるオプションを追加。
– Delay Lineモジュールの補間(interpolation)をオフにすることができるオプションを追加。単一のDelay Lineモジュールを6%のCPU使用率から4.7%に下げました。ディレイタイムをリアルタイムで変更しないする必要がない場合に役立ちます。
– 最新の自動バージョン検出システム
– バグの修正:
– クイックフェードが意図したより早く発生することがあった件を改善。
– Midi Clockモジュールはstartコマンドを必要としなくなりました。 MIDIクロックを受信したときに実行されます。
– オーディオ入力/出力スイッチをch.1に設定して保存したパッチが正しく初期化されていなかった問題を修正。
– オーディオミキサーのパンコントロールが、オーディオ出力に関する問題を引き起こすことがある問題を修正。
– お互いの接続を壊さずに複数のAudio Balanceモジュールを使用できるようになりました。
– スター付き接続のジャックがモジュールオプションで削除された時の設定バグを修正。
1.02(2019年5月16日)
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– 新機能:ルーパー機能のついかアップグレード:
– ルーパーを使用している既存のパッチは互換性を保ちます。
– オーバーダブオプション(overdub option)を追加。有効にするとリセットボタンが追加され、押すと録音できます。
ループの録音を開始し、もう一度押すとループの終点が設定されます。
そしてすぐにオーバーダビングを開始します(play-> loopオプションが有効になっている場合)。
3回目のボタンのヒットで オーバーダビングから再生に切り替わります。
– play/stopボタンオプションを追加。再生中に押すと再生が停止します。
もう一度押すと現在の位置で再生が再開されます。
– リセットボタンはループをクリアし、開始する準備ができた停止状態にします
– 100%を超える速度でオーバーダビングした場合は、CPU使用率が通常より数パーセント上昇するのがわかります
– 最初のループは常に速度が100%に設定されているかのように記録されます。 オーバーダブはピッチで拡大縮小されます(つまり、オーバーダブをスピード200%で録音してからスピードを100%に変更すると、オーバーダブは1オクターブ下がります)。
– 再生、録音、リセットの各ボタンは、常に緑、赤、黄色です。
– ボタン上のテキストは再生中、録音中、オーバーダビング中の状態をp、r、odとしてループ内の位置と共に表示します。
スター付き設定 Midi CCコントロール:
– スター付き設定ウィンドウでもう一度 ‘shift + star’を押すと、各スター付きパラメーターに割り当てられたmidi ccが表示されます。リストを修正することができます。 また、編集中に左に回すと、ペダルで受信した次のCCにCCを割り当てるLearnオプションがあります。
– どのMIDIチャンネルをConfigメニューでスター付きCCに設定するかを決められます。
– バグ修正:外部ノーマルクローズドスイッチが正しく機能するようになりました。
– バグ修正:スイッチモジュールでクラッシュを引き起こす問題を改善。
– バグ修正:モジュールを編集した後にジャック名が正しくない場合がある問題を解決。
1.01(2019年4月26日)
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– 新モジュール:「Midi Clock In」 他の機器からのMIDIクロック受信を可能にします。
– CPUの最適化:改善されたメモリアロケーションにより、負荷の高いパッチ適応時のCPU使用率が約8〜10%減少!
– CPUの最適化:コーラスとフランジャーエフェクトのCPU使用率が約30%減少。
– 新機能:トレモロに「矩形波」を追加。
– 新機能:MIDIバイパストグル。 ZOIAを切り替えるには、値64をCC#60に送信します。
– 新機能:設定メニューの下に ‘DSP Usage …’オプションを追加しました。
– バグ修正:パラメータが選択されているとmidiプログラムがフリーズする現象を改善。
– バグ修正:コピー実行時にフリーズ(スタックオーバーフローによる)が発生することがある症状を改善。
– バグ修正:2つの接続リスト間をジャンプするときにリストアイテムのインデックスが正しく表示されない場合がある現象を改善。
– バグ修正:プロセッサ使用率が100%を超えて、ユニットがフリーズする前に、最後に追加されたモジュールの処理が停止し、バイパス状態を示す4つのボタンが黄色になることで、1つまたは2つのモジュールを削除する必要があることを警告するようになりました。
– バグ修正:パッチを切り替えるときに黄色のボタンが表示され、黄色のボタンが表示されます。
– バグ修正:MIDIチャンネルが設定メニューの変更から正しく更新されないバグを改善。
最新のファームウェアー入手先
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