クリエイティブな音楽機材の
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Gizmo Maniacsはアンブレラカンパニーの実店舗/オンライン販売のGizmo Musicで販売されるライン。少量生産ながら非常に尖った興味深い「インディーブランド」の楽器デバイスを取り上げ、日本のペダルナードの皆様へお届けしています。
そんなGizmo Maniacsラインにて、この度Glitch Cloud Audio製品の取り扱いがスタートしました!
"Rare Devices for Unstable Sound"
Glitch Cloud Audioはアリゾナ州・テンピ発の実験的なペダル・プロジェクト。大学准教授/ヴァイオリニストのSeth Thornによる独創的な思想と、初期電子音楽の精神や芸術性にルーツを持つオーディオデザイン、そしてスペシャルな外部アーティストや友人によるアートワークによって構成されています。
彼らが創り出すのはエフェクト・ペダルというより、むしろ新たな気付きに溢れた実験装置。非対称性と繰り返すパターン、生成的なフィーリングや不安定性、そしてノイズが複雑に絡み合うこのフィールドにおいては、ノブを回すプロセスにさえ驚きや発見が満ちています。
新たな機材を手にしたとき、自分の世界観を破り広げるような体験を期待してしまう。Glitch Cloud Audioのペダルはそんな好奇心に間違いなく応えてくれるでしょう。
Glitch Cloud Audioは2025年に立ち上がったばかりの新進気鋭のブランド。まずはその記念すべき一台目であるHAZEから販売開始です。
ルーパー/グラニュラー/グリッチ+ランダムLo-Fiエフェクト
HAZEはあなたのプレイから素敵な音楽を生み出すコンポーザー。演奏の順番を入れ替えたり、霧のようなLo-Fiテクスチャーを加えたり、優しくピッチを揺らしたり。絶えずアプローチを変えながら紡がれるサウンドには、思いもよらぬ発見や驚きが満ち溢れています。
ディレイ/ルーパー/グリッチのどれにも当てはまらないこのペダルを特徴づけるのは、時間に関する流動性。再生ヘッドが長いフレーズをなぞったかと思えば、今度はグリッチのように短いスタッターが生まれる。さっき弾いたばかりのメロディーが再生されたかと思えば、弾いたことを覚えていない音の欠片が流れ出すことも。
Lo-Fiエフェクトは、そんな不思議なループサウンドを印象派の絵画のように彩る魔法のセクション。テープノイズやわずかなビットリダクションのざらつきが、霞がかったような質感と共に儚い空気感と奥行きを加えます。
HAZEは発見に満ち溢れたデバイスです。偶然現れた美しいテクスチャーに笑みをこぼしたり、思いもよらなかったメロディに驚いたりしましょう。音や機材への好奇心のままにノブやスイッチを動かせば、HAZEはその美しいサウンドスケープの中で必ず応えてくれるはずです。
製品詳細、販売ページはコチラ
日本語マニュアルはコチラ
Glitch Cloud Audio HAZEは東京ペダルサミット2026にてお披露目となります!ブースでは実機をお試し頂けるほか、その場でご購入いただく事も可能です(在庫数には限りがございます)。ペダルサミット以降は吉祥寺GIZMO MUSIC店頭や弊社直販サイトにて順次販売開始いたします。
東京ペダルサミットではHAZE以外にも見どころが満載!Empress Effects ALOGARDEやBondi Effects Art Van Delayなど未発売新製品のプロトタイプを試奏できる他、ここでしか手に入れることのできない特別モデルの販売も!詳細はコチラの記事をご覧ください。
このペダルでは直感的に美しいテクスチャーにアクセスすることができるので、その仕組みすべてを理解しつくすことはさほど重要ではありません。しかしここでは、マニュアルを読み切っても機材への好奇心が抑えられないあなたのために、補足の解説をご用意しました。
まず全体の構造について、HAZEは2つのチャンネルによって構成されています。それぞれのチャンネルはルーパーとLo-Fiエフェクトセクションのセットになっており、エフェクトのランダムな変化やルーパーの動きはチャンネルごとに独立しています。Loop Selectorが左位置の場合はチャンネル1のみ、センターもしくは右の場合は両方のチャンネルがアクティブになります。それらの出力がフィルターやWarbleエフェクト、再生速度変更のセクションを通り、ペダルから出力されています。
次にループの再生/録音について、HAZEには決定的に他のペダルと異なるポイントがあります。それは"録音ヘッドと再生ヘッドの位置が全く自由である"ということです。
例えばOGモードをONにして、Timeを下げて録音バッファを短くしたとします。バッファはテープレコーダーで言うテープの長さなので、それが短くなればバッファ上を動く二つのヘッドもその分だけ近づきます。HAZEではそこからTimeを上げてバッファの長さを元に戻しても、ヘッド間の距離は戻らず短いままです。つまり見た目上同じ設定でも、「一度Timeを下げて元に戻した」という操作によって再生のされ方が変化するのです。
この位置関係の変化はルーパーに関係するあらゆるコントロールで発生します。Repeatを上げると再生ヘッドがバッファの一部に滞留する一方、録音ヘッドはバッファ全体を動き続けます。Hazeノブで再生ヘッドをジャンプさせると、ヘッド間の距離はランダムに変化します。更にOGモードを切り替えると、この位置関係の変化の仕方自体も変わることがあります。この自由なヘッドの動きこそが、HAZEのもつ”時間の流動性”を実現しているのです。
HAZEではこのように、"これまでどのようにノブを動かしたか"でさえもサウンドに影響を与えます。是非ともHAZEを触る際はいろんな速さや方向でノブを回して、どんな変化が起きるかを確かめてみて下さい。