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![]() BTL-ADAPTER
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| 製品詳細 | 製品マニュアル | テクニカルガイド | 製品レビュー
■ L/R完全独立のプッシュ/プル回路による「分離感の大幅な向上」
通常のシングルエンド駆動方式では、ヘッドホンの「L/Rチャンネル間クロストーク」は、4芯ケーブルで共通グラウンドを最小にできたとしても、3極フォンプラグを使用する限りクリアできない課題です。 本機では「4極XLRコネクター」にモディファイ/リケーブルされたヘッドホンを接続することで、L/Rの配線はアンプ出力からドライバーユニットまで完全に独立した状態になります。LとRの信号が混ざる経路が一切なく、分離感に優れた再生に貢献します。
■ L/Rのグラウンドのアイソレーションによる「デュアル・モノラル」を実現 さらに、BTL駆動に特化する事で実現できた「L/Rのグラウンドのアイソレーション」。これによりBTL-ADAPTERは、L/R完全独立のデュアル・モノ・ストラクチャーとなり、クリーンで正確な動作の基礎をいっそう強固にしました。電源系統、シグナル系統、そしてグラウンドに至るまで、共有するインピーダンスを一切持ちません。L/R間の完全なるアイソレーションにより、驚くほど正確で広大な音場空間、ぞくぞくするほどにリアルな音像、滑らかで鮮明な音の表現力となります。 小さいようで実は大きい【 最小 】と【 無 】の違いは、BTL駆動でしか得られない領域です。
● 送り出し側の機器から、劣化のない「良質なシグナル」を取り出します。 送り出し側の機器は、ラインレベルの信号を出力するという軽快な動作に置き換わります。ヘッドホンの駆動という負荷の大きな動作から解放され、回路に負担をかけず、劣化のない「良質なシグナル」を得ることができます。
● BTL-ADAPTER がヘッドホンを完璧にパワフルにBTL駆動します。 BTL-ADAPTERは、電流供給能力の高い出力バッファーアンプにより、入力信号にパーフェクトに追従した電圧を与え、ヘッドホンの駆動に必要な電流をきっちり供給。L/R完全独立のデュアル・モノ・ストラクチャーでヘッドホンをBTL駆動します。
● 「アクティブZEROインピーダンス出力回路(※)」により、理想的な駆動を実現します。 各ヘッドホン、そして周波数で異なるインピーダンス値によって生じていた、ヘッドホンアンプ駆動時の問題の全てを解決。いかなるヘッドホンもパーフェクトに鳴らしきる能力を備えています。
■ ミュージシャン 時間軸の分解能が良いためリズムのニュアンスが見えやすく、音程もいっそうシビアに確認できるため、演奏時のプレイバックモニターに最適です。ダイナミクスやピッチの再現性に優れ、演奏ニュアンスを忠実に返してくれるので演奏しやすく、演奏内容やアプローチに対して大きな違いを見出すことができます。 「BTL駆動」では定位・分離感が飛躍的に向上し、ディテールをより明瞭に、立体的に聴きとることができるため、演奏や音作りに対するアプローチ、コントロールの方向性が明確になります。各楽器の役割や立ち位置が分かりやすく、自分の演奏のモニター音量を大きくしなくてもクリアで明確なモニタリングが可能になり、ヘッドホンでも演奏しやすいモニター環境を容易に実現できます。 コンパクトなBTL-ADAPTERとご自身のヘッドホンの組み合わせによって完成する「自分専用のリファレンスモニターシステム」を楽器/機材と一緒に持ち運ぶことで、どんな現場においても均一なモニタリング環境で演奏できるようになります。 良い作品をつくるためには良い演奏が不可欠です。より芸術性の高い演奏を引き出すために、多くのアーティスト/ミュージシャンに使っていただきたいプロフェッショナルツールです。
■ レコーディング・エンジニア レコーディングエンジニアは良い演奏を良いサウンドで録音し、求められる作品に仕上げたい。良い音で録音するためには、良い演奏をしてもらうことが最も重要です。良い演奏を引き出すための環境作り、特に演奏モニターを提供することは、レコーディングエンジニアの大切な役割の一つです。BTL-ADAPTERはリズムやピッチが取りやすいヘッドホンモニターで演奏をサポートします。 もちろん、ミックスを確認したり、検聴の用途にもBTL-ADAPTERのリファレンスサウンドがプロフェッショナルなモニタリングに貢献します。BTL駆動による圧倒的に自然な音場とリファレンスサウンドは、マスタリングなどの制作用モニタリング・デバイスとしても最適です。
アクティブZEROインピーダンス出力回路により、お手持ちの全てのヘッドホンに対しベストなパフォーマンスを発揮します。用途や気分で使い分けたり、多くのコレクションを保有している方には聴く楽しみが増える事と思います。 コンシューマーオーディオでは「バランス駆動」という呼び名で認知度も大きい「BTL駆動」。シンプルな使い勝手でお求めやすい価格のBTL-ADAPTERは、BTL駆動ヘッドホンアンプの入門機としても最適です。しかしながら、サウンドの完成度はフラッグシップとも言えるクオリティーを実現しています。
1.周波数レスポンスが「パーフェクト」 出力インピーダンスが 0Ω であれば、理論上はアンプによるロスは発生しません。周波数によって異なるヘッドホンのインピーダンスに対してもロスが無くフラットな特性を示します。それはつまり、どんなヘッドホンでもパーフェクトなフラットレスポンスで駆動できるヘッドホンアンプである事を表しています。
2.ダイナミクスが「パーフェクト」 レンジは広いだけでは意味がなく、レンジの広さと分解能の精度がダイナミクスの質を決定します。BTL-ADAPTERでは、計算しつくされた内部シグナルレベル設定で高い最大レベルと超ローノイズ性能を両立しています。業務器レベルのシグナルやインピーダンスが高いヘッドホンも歪みなく余裕のパワーハンドリング。ラウドなサウンドから微細な残響の消えぎわまで、高精度な解像度、パーフェクトなダイナミクス表現でモニタリングできます。
3.時間軸の分解能が「パーフェクト」 アンプの動作速度もBTL-ADAPTERの特筆すべきポイントです。動作速度が十分でない場合は、波形の変化に追従できず出力波形は変形してしまいます(入力シグナルとは違う波形、つまり歪みを生じてしまいます)。一般的な歪率/THDは高調波歪みであり振幅に対する歪みですが、それとは違い動作速度に由来する歪は時間軸上での歪みとなって現れます。 BTL-ADAPTERはアンプ性能だけでなく、周辺回路からも動作速度を意識した設計となっており、鋭く立ち上がるアタック部分のシグナルにも追従し波形を一切崩しません。テンポ、リズム、ノリ、グルーブ、時間軸の全てにおいてパーフェクトな分解能を誇ります。
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