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【ZOIA: Dream Pedal】Ep.1 “The Houseplant”

Empress Effectsによる新世代のモジュラーペダルシステム、“ZOIA”。80種類以上のモジュールを自由に配置しパッチングしていくことで、マルチエフェクター、クリエイティブインストゥルメント、ユーティリティツールなどを自分だけのスタイルで構築が可能です。

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ZOIAは単純にエフェクトを並べればマルチエフェクターとしてプレイすることもできますが、エフェクトを構築する要素をひとつずつ配置することで、オリジナルのエフェクターをデザインすることも出来るのがとにかく楽しい!デザインしたエフェクトはSDカードへ出力しファイルとしてシェアすることも可能なので、新しい世界を体験し続けることが出来ます。

そして今回Empress EffectsとYoutubeチャンネルfireghostingのタッグによる、ZOIAで組んだオリジナルエフェクトパッチが公開されました。素敵な解説動画付きでアップされているので、この記事でそのパッチと動画の解説をしていきます。ZOIAに興味がある、更にZOIAでどうやってエフェクトを作るか勉強中!な方も必見の内容です。

Dream Pedal: Ep. 1 “The Houseplant” with the Empress ZOIA

“The Houseplant”

“The Houseplant”は5つのルーパーが有機的に絡み合うエキゾチックな質感のエフェクトパッチです。3つのフットスイッチには3種類のLOOPERが割り当てられ、再生速度やピッチが音楽的なハーモニクスを奏でるよう最適な設定にセットされています。アトモスフェリックなリズムトラック、溶け込むようなメロディラインを奏でつつ、CHORUS TONEセクションでコーラスやビブラートを効かせたリアルタイムのプレイを重ねることが出来ます。

それぞれのルーパーは、各フットスイッチに次のように割り当てられています。

各スイッチは押している間レコーディングし、スイッチを離すと録音したループをプレイバックします。再度押すとループを削除、再度長押しで新しいレコーディングを開始します。オーバーダブは出来ない仕様です。
ZOIAのフットスイッチはデフォルトではBYPASSとプリセットスクロールへ割り当てられているため、パッチ内のエフェクトの操作へ使用するためにはフットスイッチをPerformanceモードへ切り替える必要があります。SCROLLとBYPASSスイッチを同時に2秒以上長押しするとSHIFTボタンの色が変わり、Performanceモードへ切り替わります。

・CHORUS TONE

LOOPER1,3のプレイバックとリアルタイムの入力へ掛かるエフェクト群です。CHORUS, OVERDRIVE, TREMOLO, GHOSTVERBで構成されています。初期設定ではマイルドに設定されているので、パラメーターを上げていくことで更にフリークアウトできます。

・LOOPER1

左のフットスイッチは2つのルーパーを同時に操作します。一つはスタンダードなルーパーですが、もう一つは1/2のプレイバック速度が設定されており1からは1オクターブ下のループになります。シンプルなプレイでも心地よいハーモニクスが響く複雑なループを作ることが出来ます。

LOOPER1の出力はCHORUS TONEモジュールはバイパスして出力されるので常にクリーンなループになり、エフェクトで崩壊することを防ぎます。

・LOOPER2

中央のフットスイッチで操作されるLOOPER2はLFO制御のシーケンサーが割り当てられたルーパーです。

シーケンサーは3ステップで構成され、ルーパーのプレイバック速度を1/2、レギュラー、2倍で切り替えます。一定の間隔でプレイバック速度を変更することでリズミカルなベーストラックを作ることができます。また出力はCHORUS TONEが適用されるようルーティングしてあり、こちらはセンチメンタルで幻想的な雰囲気を演出できます。

・LOOPER3

右のフットスイッチはまた別の2つのルーパーが割り当てられています。一つはスタンダードなルーパー、もう一つは2倍速のプレイバック速度が設定されています。2倍速のためピッチが上がるので、LOOPER1とは違うガラスのようにデリケートなメロディラインを奏でるのに最適です。

2倍速のルーパーはREVERSEに設定しても面白いサウンドになります。こちらのCHORUS TONEを通るようルーティングされており、ループが互いに絡み合う複雑なサウンドスケープを楽しめます。

これら3つのループを同時に出力することで、なんとも心地よいハーモニーが絡み合うナイスなトラックになるのです!MIXモジュールで各ループを最適なバランスへ調整してください。
このように、好きなようにモジュールを配置しルーティングすることで、自分だけのスタイルのエフェクトを作ることが出来るのです!

今回紹介したパッチは、patchstorage.comにてダウンロードすることが可能です。
fireghosting作のパッチの他にも、世界中のユーザーがクリエイトしたエフェクト/インストゥルメントのパッチが日夜アップされ続けています。自分でデザインするのもよし、増え続けるユーザーパッチをダウンロードして新たな世界を冒険するも良しです。

今回紹介した”The Houseplant”パッチのダウンロードはこちら!
https://patchstorage.com/the-houseplant/

★アンブレラカンパニーではZOIAのチュートリアルを多数投稿しております。以下のタグでまとめてありますのでリンクをご参照ください!
https://umbrella-company.jp/contents/tag/zoia-tutorial/

想像の出来る限り、ZOIAが持つ無限の世界は広がっていきます。全国の販売店様で、ぜひお試しください。

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