【アンブレラカンパニー パブリック・オープンデイ】第1回目の当日の様子をレポート!
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【アンブレラカンパニー パブリック・オープンデイ】第1回目の当日の様子をレポート!
2019年9月7日、アンブレラカンパニー本社にて【パブリック・オープン・デイ】を開催いたしました。
弊社の1階はミーティングスペース兼取り扱い機材のショールームとなっていて、ここを一般に開放してなにかできないかと前からいろいろ考えていたのでした。またTwitterなどSNSの機材好きな方たちが集まるコミュニティで、それぞれの機材を持ち寄ってスタジオなどで遊んでいる、いわゆる「オフ会」の様子も度々拝見していて、とっても楽しそうだなと思っていました。
そこで今回弊社のショールームとスタジオを開放して自由に取り扱いのペダルや機材で遊べるイベントを企画したのが、【パブリック・オープン・デイ】の始まりです。もちろん弊社の機材だけでなく参加される方にも自慢のペダルを持ってきてもらって、みんなで「おおーっ!」と盛り上がれたら楽しそうだなと!
今回はまったく手探りで初めての企画だったので、イベントへの予約を募ったときは不安でいっぱいだったのですが笑、すぐに機材好き/ペダルギークな方たちから次々と連絡があってとっても嬉しかったです。
とってもアツいイベントとなった【パブリック・オープン・デイ】の様子を、写真とともにレポートしていきます。
ショールームでは所狭しとペダルを並べて自由に遊べるようにしていました。下の方のDevi Everコーナーは完全に趣味です。笑
色んな所からステキな音が飛び出していました~!
1階奥のスタジオではモジュラーシンセをセットアップ。今注目のエレキギター+モジュラーシンセのセッティングも盛り上がっていました。
Earth Quaker DevicesのLIFE PEDAL。エクスペリメンタルメタルバンドSunn O)))とのコラボレーションで限定数発売され、あっという間に完売した超レアペダルがなんと3台も勢揃い。RATとShin-eiをベースにしたアッパーオクターブディストーションなんですが、とにかくレンジが広くてめちゃくちゃカッコいいドライブサウンドが鳴っておりました。欲しい。
超クリエイティブペダルHOLOGRAMの2台同時使いなんかも試せちゃいます。
見た目のインパクトがすごいですが、MASFのカスタム品だそうです。foxx tone machine + ring modulator + feedbacker。
ELECTROGRAVE – RIPPER FUZZも発見。ありえないほど音が切り刻まれるのこぎりファズですが、スイッチを変えると強力なゲートがかかってサスティンが完全に無音になるんです。聴いたこと無い不思議なバッサリ感。欲しい。
個人的に盛り上がったのがコレ、1981 INVENTIONS – DRV。海外のSNSなどで話題になっているRAT系のペダルなんですが、実は回路デザインがBondi Effectsによるものなんです。クールで洗練された見た目も最高で、しかもBondiが関わっているならと一度弾いてみたかったのですが。。。イベント中はてんやわんやで音出しできず。またどこかで触ってみたいです。
これもすごかった。Electro Harmonixの16 Second Digital Delay。実機を触るのは初めてだったのですが、とにかくディレイとしてめちゃくちゃ気持ちよい。デジタル初期のサンプリングレートが粗い独特なサウンドで、現代のアナログ/デジタルどちらでもない不思議な浮遊感のあるトーンでした。
多くの参加者の注目の的になっていたのは、Bogus Noiseのサーキットベンディング作品。
もちろんZOIAも大人気でした!ZOIAにはキャビネットシミュレーターも入っているので、ヘッドホンアンプでも良質なサウンドを楽しめます。想像力次第でどんどん可能性が広がるマルチインストゥルメントデバイスです。
ATMOSYNTH Mochikaやハイジースクスのハードディスクシンセサイザーも盛り上がっていました。
弊社の取り扱い機材でも想像していなかった使い方が次々に飛び出してきて、なるほど!と唸ってしまうのがとても面白かったです。みんなでワイワイ言いながら「こういう使い方はどうだろう?」「この音カッコいい!」と言い合ったり。
そしてギークな方達に持ち込んでいただいた数々のレア機材!こういう仕事柄相当な数のペダルや機材には触れていると自負していたのですが、まだまだ沼は深いようです。。。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
とっても楽しいイベントになったので、近いうちに次回のイベントを企画予定です!
前回が予定が合わなかった方、興味がある方はぜひチェックしていてください。もちろんリピーターの方も大歓迎です!
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