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ユーロラック,モジュラー,マルチプル,ユーティリティ,ミキサー,パッシブ

Olegtron R2Rは様々な用途に利用できるマルチ・ファンクションのユーティリティ・モジュールです。
パッシブで使用することができ、8つの端子とI/O端子を持っています。8つの端子は、1~128のウェイテッドとなっており、各端子ごとに異なる電圧をディストリビュートすることが可能です。これにより本機をウェイテッド・ミキサー、8bitのコンバーター、プロフラム・アッテネータなど、様々な用途に利用することができます。

8-Bit Digital to Analog Converter (DAC)

ゲートやクロック信号などの「High(5V)」または「Low(0V)」のようなアナログの電圧信号を、デジタル信号に当てはめて考ええみた場合、R2Rは8bit DACのように利用することができます。Olegton R2Rでは以下のように入力された信号を端子ごとに異なる値で出力するため、それらをコンビネーションすることで様々なルーティングやシーケンスのパッチに活用できます。

デジタルでいうレゾリューション、つまりこの場合にはステップは、いくつのビットを使用しているかによって異なってきます。R2Rでは1bitで2つの異なる電圧を、2bitで4、3bitで8…といった具合に変化します。これがトータル8bitまで最大ステップは全てのインプットを使った場合は256ステップということになります。

このR2RのDAC機能を活用するには、例えばオシレーターやフィルターのカットオフ周波数のCV入力に、R2RでジェネレートしたI/Oからの出力を接続すると良いでしょう。R2Rには例えばシーケンサーからの異なるバリエーションのゲート信号や、クロックデバイダーからの異なるレシオの信号などを接続します。これで複雑なCVシーケンスが構成されますが、空いている端子にLFOを接続してビブラート効果を試すのもお勧めです。

上の動画ではBASTL INSTRUMENTSのトリガー/ゲート・シーケンサーのKint Riderを使って(Knit Riderはトリガーモードとゲートモードを各6チャンネルごとに設定できます)、タイミングを変えたゲート/トリガー信号を、Olegtron R2Rの各1-128の端子に送っています。モジュレーションが1系統だけ混じっていますが、これは BASTLのCV Trinityからの信号です。

8 Channel Weighted Mixer

R2Rは、オーディオやCVなどの信号を入力し、各分配出力からWeightedされた信号が得られるパッシブの8ch-DCカップルド・ミキサーとして利用できます。I/Oジャックは出力として機能します。Olegtron R2Rは省スペースでリコール性を重視しているためノブはありませんが、各入力チャンネルが異なるアテネーションを持っているため、入力1が最も小さく(1)、入力8が最も大きい値(128)となります。これを利用して例えば音量差を活かしたミキシングを行うことができます。

Programmable Attenuator

R2Rをアッテネーター、ボルテージ・デバイダーとして利用できます。I/O端子を入力として使用して、以下の図のように各端子から異なる電圧を出力することができます。

 

★Olegtron R2Rの販売ページはこちら
http://www.gizmo-music.com/?pid=135816905

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