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Guitar ギター&エフェクター

Chase Bliss "Lossy"発売開始!Knobsのコメントを紹介。

Chase Blissより新作、"Lossy"が発売開始となりました!

デジタルオーディオの圧縮や転送時に発生する独特の要素を制御が可能な、Chase Blissらしい全く新しいコンセプトのデバイスです。あらゆるシチュエーションにおいて存在感を発揮する、唯一無二のアーティファクトを付加するのはもちろん、フリーズやゲートで音楽的にシグナルを大胆にエフェクトすることだってできます。

個人的に驚かされたのは、この誰も再現してこなかった領域をChase Blissが新たに引っ張り出してきたことです。誰も「それ」と認識していなかった、でも確かに私達の中に存在している新しい「ノスタルジック」が、まさに完璧な形で提唱されています。このサウンドこそ、頭の中で思い描いていたものだという人もかなり多いと思います。

LossyはChase BlissのクリエイティブディレクターであるScott Harper(Knobs)のアイディアとデザインによるコンセプトが多大に反映されています。本国ブログで公開されているコメントを、翻訳して掲載致します。

とってもワクワクしているよ。Lossyについては語ることがたくさんあるからね。

どうしてワクワクしているの?

Lossyは僕の大好きなプラグインのペダルバージョンなんだ。だから夢のプロジェクトと言えるね。 君が前に使ったことあるなら、きっと同様にエキサイトしてくれるはずだよ。

mp3ファイルやビデオ通話での音のテクニックを応用して、リアルタイムに制御できるんだ。実際は誤りや失敗だったりする要素をあえて足して、音楽的なテクスチャとして使えるようにね。

どうしてこれを作ったの?

Lossyに似たものはどこにもなかったからだ。ある特定の時代を想起させるものだけど、同時にスペクトル処理とそれに付随して発生してしまう事象でもある。本当に唯一無二なんだ。

Goodhertzは長年このプラグインのペダル版を作ってくれっていうリクエストをたくさん受けてて、COVID前くらいからプロジェクトをスタートさせてたみたいだ。だから僕たちが一緒に取り組むことになった。

Lossyをペダルへ詰め込むのは、コピペみたいなものでは全然なくて、0から全く新しいデバイスを作るみたいなものだった(プロジェクトを始めるときに、これを知らなくてよかったよ!)。でもそのおかげで、Lossyを本当に深く掘り下げることができた。

じゃあプラグインとは違うの?

もちろん。

Goodhertzは本当にスマートな奴らで、Lossyをペダルにするならリアルタイムのパフォーマンスへより最適化したいと考えた。だからペダル版ではいくつかの新しいモード、新機能、そしてエフェクト自体もブラッシュアップされている。

僕自身も、Lossyにここまで驚かされるとは思わなかった。

GoodhertzのエンジニアであるDevin Kerrは、オリジナルよりこのペダルのほうが好きだとまで言った。その日が僕の一番のお気に入りだな。

まとめ

このペダルが生み出す質感、つまり90年代後半から00年代前半のサウンドには、他とは違う「何か」があると思ってる。ノスタルジックと言うには馴染み深過ぎて、まだ昨日のことのようにも思えるよね。そこが面白くて、古いのに新鮮というところなんだ。Lossyを作るまでは、そんなサウンドを探求しようとさえ思わなかった。

だからとても興奮している。僕もLossyのファンの一人だし、Lossyを新しい人や場所に届けられることがとても嬉しい。

初回の生産分は充分な台数があり、すぐに出荷を開始するよ。(注: 日本国内も本国発売と同時に出荷開始致します。)

そうそう、Lossyペダルを買ったらプラグインの50%オフクーポンも入ってる。外でも家でもLossyってことだね。

これを実現できたこと、Goodhertzに本当にお礼を言いたい。彼らは今アニバーサリーセールをやってるので、彼らの作品をチェックしたい人はぜひ。彼らはスーパーチームだよ。小規模で、思慮深くて、徹底されていて、本当に素晴らしいものを作っている。

Lossyが君にとっても興味深いものだったら嬉しいな。

Lossyは日本国内でも、出荷開始です。全国の楽器店で、その全く新しいコンセプトと世界観に触れてみてください。

★Chase Bliss Lossy

https://umbrella-company.jp/products/lossy/

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