
自宅で音楽制作をされている方で、モニター環境に悩まされている方はかなり多いのではないかと思います。
特 に宅録の環境ではレコーディングスタジオのようにスピーカースタンドを立てるよりも、キーボードやMac、PC等を置くテーブルの上にスピーカーも置き、 その狭いスペースの中でベストな配置と出音を両立させることに予算と時間をかけてしまった方も多いのではないでしょうか。
そんな(自分も含め)自宅モニター環境をよりよくしたい方のために、カナダのISO ACOUSTICS社が開発したデスクトップ用のスピーカースタンド「ISO-L8R200」をご紹介いたします。
一回り小さい
ISO-L8R-155と実際の使用レポートはこちらをご覧ください。
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ISO-L8R155よりも大きなスピーカー座面 |
ISO-L8R155との違いはまずスピーカー座面の大きさです。ISO-L8R200ではより底面の大きなスピーカーに対応しています。型番の155は幅155mmを200は200mmを表しています。

対応するモニタースピーカーについてはメーカーが一覧を発表しています。

対応チャート(PDF)は
こちらです
梱包内容は
- 樹脂製トッププレートとボトムプレート(床とチューブからの振動をアイソレートするためのゴムが付属)
- スチール製チューブ(長さ2種類)
- インサート(エンドキャップ、2種類)
高さを決めるための2種類の長さのチューブが各4本と、傾斜角度を調整するための2種類の高さのインサートが各2つ用意されています。 高さと傾斜角度を組み合わせて合計14パターンを作れます。
スタンドはインサートを使用して微妙な傾斜角の調整、高さはISO-L8R200の場合に約12.5cmもしくは23cmにセットすることができます。
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コンセプトが明確なアイソレーション構造 |

形状、容量、デュロメータ(硬度と密度)をバランス良く作用させることで、効率的なアイ ソレーションを実現しています。先細りの開口部、凹型のエンド部 は、サポートするための棒と組み合わさり、前後左右の動きや振動に抵抗します。ニュートンの第三法則で予測されるように、スピーカーコーンが前方に動くと き、スピーカーのエンクロージャーは後方に動こうとします。従って、エンクロージャーとスタンドの上部は音源に対して共鳴した方向に動きます。
一回り小さい
ISO-L8R-155と実際の使用レポートはこちらをご覧ください