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Stand スタンド

自宅スタジオ最適なデスクトップ・スピーカースタンド。ISO-L8R155徹底解剖!

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自宅スタジオ最適!卓上専用のスピーカースタンド

iso-acoustics_ISO-L8RA155-p自宅で音楽制作をされている方で、モニター環境に悩まされている方はかなり多いのではないかと思います。

特に宅録の環境ではレコーディングスタジオのようにスピーカースタンドを立てるよりも、キーボードやMac、PC等を置くテーブルの上にスピーカーも置き、その狭いスペースの中でベストな配置と出音を両立させることに予算と時間をかけてしまった方も多いのではないでしょうか。

そんな(自分も含め)自宅モニター環境をよりよくしたい方のために、カナダのISO ACOUSTICS社が開発したデスクトップ用のスピーカースタンド「ISO-L8R155」をご紹介いたします。  

高さと傾斜角度を14パターン組合せ可能

まず商品のパッケージを見て、スピーカースタンドとは思えないコンパクトなサイズと軽さにびっくりしました。 スピーカースタンドは安定感が必要なので大きく重いという印象が強いのですが、ISO-L8R155の印象は逆。自宅などの狭い環境で使う場合に圧迫感を感じずスッキリと置けそうなスタンドは今まで見たことがありません。 スピーカースタンドのパッケージ内容は、
  1. 樹脂製トッププレートとボトムプレート(床とチューブからの振動をアイソレートするためのゴムが付属)
  2. スチール製チューブ(長さ2種類)
  3. インサート(エンドキャップ、2種類)
iso-acoustics_ISO-L8RA155-01 高さを決めるための2種類の長さのチューブが各4本と、傾斜角度を調整するための2種類の高さのインサートが各2つ用意されています。 高さと傾斜角度を組み合わせて合計14パターンを作れます。   スタンドの高さは 長いチューブを使う場合:約22~23.5cm iso-acoustics_ISO-L8RA155-03 短いチューブを使う場合:約9.5~11cm iso-acoustics_ISO-L8RA155-02 になります。自分の理想のセッティングまで詰めることができそうです。

定位感も良好、低域の締まりや鳴り具合も聴き取りやすい

まずISO-L8R155を組み立ててみた印象を纏めてみると、 iso-acoustics_ISO-L8RA155-07● 各パーツはスピーカースタンドにしてはコンパクトで非常に軽い。 ● とてもシンプルな構造なので組み立てがしやすい。 ● 完成した状態でも邪魔にならないサイズと形でスッキリ配置できそう。 ● 高さと角度が調整できるのは便利で、最適なセッティングが簡単にできそう。 今回は高さ70cmのテーブルの上で、数年前から使っている既製のインシュレーターをブロックの上に乗せたDIYスタンド(ブチルゴムシート+10円玉+ブロック+既製のスパイクインシュレーター+スパイク受け)と聴き比べをしました。(70cmのテーブルにキーボードを置いている場合、ISO-L8R155は長いチューブを使うと丁度良い高さになりました。キーボードを置かない場合は、短いチューブを使って角度を上向きにしたセッティングも良いかもしれません) スピーカーはNEUMANN KH-120Aで試聴してみましたが、ISO-L8R155は肝心な音の面でもとても良い印象でした。デスクトップ上で聴くのに充分なボリュームに上げていっても(チューブを触ると若干の共振を感じられるのに)聴感上共振の影響は特に感じられず、余計な癖が付くこともなく聴こえてくる印象です。 iso-acoustics_ISO-L8RA155-05 iso-acoustics_ISO-L8RA155-06 個人的に大満足だったDIYスタンドと比べてみても、微妙な違いですがスピード感も失われることなく定位感も良好、低域の締まりや鳴り具合も聴き取りやすく、全体的によりモニターしやすくなった印象です。そしてやはり聴いている最中も目の前にあるスピーカーがスッキリと設置されているのは気分的に良いです。 とてもコストパフォーマンスの高い商品だと思いました。(因みにDIYスタンドはその2倍はかかっている上、完成形になるまで更に無駄なコストがかかっています。おまけに無骨で安定感の無い作り)。 ISO-L8R155は自宅作業のモニター環境で悩んでいる方にはお勧めしたいアクセサリーです。 現在国内で発売されている商品は小型ニアフィールドモニター用に最適なISO-L8R155ですが、今後スピーカーのサイズに合わせて3つの製品ラインナップが揃うということで、お使いのスピーカーに最適なスタンドが選べるようになります。 * 一回り大きい ISO-L8R200も発売となりました。     order_button

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