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直販ライン"Gizmo Maniacs"の取り扱いを開始。"Devi Ever"と"Seppuku / Rhys I"が待望の復活!

直販ライン"Gizmo Maniacs"の取り扱いを開始。"Devi Ever"と"Seppuku / Rhys I"が待望の復活!

この度アンブレラカンパニーは、直販限定製品ラインとして”Gizmo Maniacs”の取り扱いを開始します。

ギターペダルやシンセサイザーといった音楽機材の世界には、現在アンブレラカンパニーが日本でディストリビューションを行っているブランドや製品よりも更にニッチな趣向を持ち、小規模な生産を貫く製品が数多く存在しています。その多くは国内に紹介されておらず、また国内の大規模な流通に対応できる生産数が確保できない「個人的なブランド」であることがほとんどです。このようなブランドは万人に好まれるような製品よりも、より内省的なマニアックな趣向を追求した興味深い楽器製品が多く、日本国内においても刺激的なものを探し求める皆様にはきっと楽しんでいただけると考えています。ビルダーへ直接コンタクトして、どうにか入手した!という方も多いでしょう。

アンブレラカンパニーでは、そのような音楽製品を”Gizmo Maniacs”ラインとして取り扱いを開始します。通常のアンブレラカンパニーのディストリビューションとは異なる販売ラインとなり、全国の販売店様でのご予約やご購入は出来ず、弊社オンラインストアであるGIZMO-MUSICでの直接販売のみとなります。理由は以下のとおりです。

・個人的なブランドであるため、ほんの少量しか生産ができない。
・製品の入手性が極めて不安定であり、納期が定まらない。
・予告なく生産終了になったり、価格が変更される可能性が高い。
・入荷毎にグラフィックや製品仕様(機能、ノブの数、モードなど)が変更になることが多い。
・ブランド自体が直販を主体とした発想であるため、卸を含んだ利益確保が難しい。
・1台ごとに「作品」のように捉えられるペダルが多く、一般的な「プロダクト」としての定義が困難。
・資金不足や消息不明などで過去に納品できなくなった例あり。

これらの理由から全国に流通させることは難しく、ご迷惑をおかけしてしまう可能性があります。しかしそういったスリリングなブランドはマスなプロダクトでは達成できないような、非常にニッチで個性的な雰囲気を持つものが多く、ギターペダルの面白さが詰まっていると確信しています。そのため毎回入手出来た分のみを、弊社の責任でお客様に直接お届けするように致します。

またGizmo Maniacsでの販売方法も、オンラインストアの通常製品とは異なるポイントがあります。

”Gizmo Maniacs”の販売について
・製品は入荷数のみがGIZMO-MUSICの販売ページへ在庫が追加されます。
・全て先着順での販売のみとなります。
・製品の取り置きやご予約は一切承ることができません。
・次回入荷時期や入手台数などについては常に不確定なため回答ができません。
・再入荷通知にご登録いただくことで、再入荷時にメール通知を受信できます。また再入荷時はSNSにて告知いたします。
・入荷時の仕入価格より換算されるため、販売価格は入荷ごとに異なります。(SOLD OUT時は前回入荷の販売価格が表示されています)
・保証は通常のディストリビューション製品と同様です。修理サポートについてもアンブレラカンパニーにて承ります。

そしてGizmo Maniacsラインの第一ラインナップとして、Devi Ever FXSeppuku / Rhys Iの取り扱いを開始致します!

★Gizmo Maniacs販売ページ


Devi Ever FX

2003年というペダル黎明期に活動を開始したDevi Ever FXは、それまでの常識を覆す強烈なサウンドデザインで、ブティックペダルを定義してしまったと言っても過言ではないでしょう。ラインナップの殆どはファズ、そして一般的なペダルとは比べ物にならない、尖った歪み設計、ノイズ、音圧、スピード、轟音。Kevin Shields,  Trent Reznor, Nels Cline, Adrian Belewといったユーザーリストをみれば、このブランドの特異性がわかってもらえると思います。

Devi EverはペダルもさることながらビルダーのDevi本人の自由奔放な行動で話題を振りまいたブランドでもあります。実はアンブレラカンパニーは前身ブランドであるEffector 13を名乗っていた頃からの付き合いで、さんざん振り回されてきました(笑)。またブランドネームを売却したりその後買い戻したり、グラフィックや仕様が頻繁に変わるブランドでもありました。 近年のDeviはブランドネームと回路をフランチャイズ契約で販売し、いくつかのメーカーがDevi Everフランチャイズとして製作を行っていましたが、Devi本人の活動は途絶えていました。ですが本当に小規模にまた製作を再開したとの情報をゲットし、交渉して少数のみ販売できることとなりました。    
伝説が伝説を呼ぶ中、そもそもDevi自身のペダルビルダーとしての活動は2016年頃からさっぱり途絶え、本人の手で製造されたモデルはかなり希少になってきています。今回Gizmo Maniacsで販売できるものは、すべてDevi Everの手で製造とテストが行われている、「あのサウンド」を完全に継承するものです。またグラフィックも当時人気が高かったものをチョイス、そして初回入荷分は外箱にDevi自身のハンドライティングによるペダルネームとグラフィック、ペダル内部にはお楽しみのヴィンテージトレーディングカード入り。今後の仕様にも期待ができます!



Devi Ever FX販売ページはこちら!  


Seppuku / Rhys I

 
おそらくニュージランドを拠点とするブランドですが、詳細は一切不明。2000年代初頭に ilovefuzz.com というフォーラムサイトでコンタクトしたような記憶があります。こちらもDevi Ever同様アンブレラカンパニーとは付き合いが長いブランドでちょこちょこ売っていたのですが、ある日完全に消息不明に。残ったHPには日本語で「ヘドロ」と大きく書かれているだけで、行方不明になってしまいました。

その沈黙からおよそ5年、Seppukuを主催するビルダーRhysから、「またペダルを作ろうと思うんだ」とコンタクトが!一体どんな心境の変化があったのかは不明ですが、試しに買ってみた現行ラインナップが大層素晴らしいものだったので、また取り扱いを再開することを決めました。 チープなディレイをグリッチ改造してペンキをぶちまけたモデルや、入荷のたびに謎のスイッチやノブが追加されていたりなど、サーキットベンディングに近い発想があったSeppuku製品。ギアとしてのペダルいうよりは、一つのアート作品のようにとらえていました。既存のどのペダルとも全く違う世界観が光るアトモスフィアは、現在のラインナップにも完全に受け継がれています。しかも丁寧な(でもよくわからない)マニュアルが入っていたり、公式HPに詳細の解説(でもよくわからない)があったりと少し親切になったようです。ですが油断は禁物!
   
Seppukuに加えて、どうやらRhys Iというプロダクトラインも始動したよう。2つのラインの棲み分けは実のところよくわからないのですが、こちらもフリーキーな個性が安定して不安定なのでご安心を。あまり深く考えずに選んでいただいても大丈夫そうです。
★Seppuku / Rhys I販売ページはこちら!

今回取り扱いを開始する2ブランドは、大多数が好むサウンドデザインとは全く異なる尖りに尖りまくったものですが、オンリーワンすぎるものを探すペダルジャンキーの皆様には気に入っていただけると自負しております。 そして刺激的で最高のブランドを見つけ出し、今後もコラボレーションしていく予定です。まだ見ぬ音楽機材を、日本の皆様にご紹介できるのは大変嬉しいことです。まずは2ブランドをチェックしていただき、今後の展開にもどうぞご期待ください!

★Gizmo Maniacs販売ページはこちら!

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