Umbrella Company

Germ 500 MKII

Most Vintage Sounding
Mic Preamp / DI
162,000円(税込 178,200円)
あらゆるビンテージ質感を操る。ウェイド・ゴークが放つ現代の定番マイクプリアンプ!

Chandler Limitedの傑作 Germanium Pre Ampは、発売以来「最も優れた2000年代のビンテージサウンド」を奏でられるヘッドアンプとして多くのエンジニアの「シークレットウェポン」となっています。

過去の偉大な機材、ビンテージNEVEやFairchaildなど多くの機材にはゲルマニウムトランジスタが使用されていましたが、その満ち溢れんばかりの美しいサウンドに近年メスをいれたのはCHANDLER LimitedのWade Goekeだけでした。彼はそれを予想以上にフレキシブルに完成させました。

Germ 500 MkIIは、アウトボードのGermanium Pre AmpをAPI500シリーズのモジュラーフォーマットに再現した製品です。API500モジュールに参入している多くのトップブランドのコンプやEQと、このGerm 500 MkIIマイクロホンプリアンプ(H.A)を組合わせることができます!

Germ 500 MKII

CONCEPT

幅広いビンテージ質感を自在にコントロール
増幅プロセスの変化から倍音をコントロール。従来の発想とは全く違った方法で、幅広いビンテージ系の音色を操ります。
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圧倒的に幅広い倍音やトーンのバリエーション
ノブやスイッチの相互関係により無限のバリエーションをもつビンテージ系の質感をコントロールできます。
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音楽的に響くオーガニックなアナログサウンド
最高品位のパーツセレクトを昔ながらの丁寧なハンドメイドで生産。
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DETAIL

幅広いビンテージ質感を自在にコントロール

Germ 500 MkII の幅広い質感コントロールの秘密はGERMANIUM DRIVE(GAIN)、FEEDBACK、PAD、THICKの4つの要素がインタラクティブに相互作用する点にあります。同じゲインが得られるノブや スイッチの設定は無限大にあり、その組合せパターンごとに異なるトーンバリエーションを得ることができます。プリアンプの増幅プロセスの変化から倍音など の質感をコントロールし、EQ、コンプレッサー、エキサイターなどといった従来の発想とは全く違った方法で、幅広いビンテージ系のトーン(音色)を自在に 操ることができます。

幅広いビンテージ質感を自在にコントロール
ノブの相互関係により無限のバリエーションでサウンドの質感をコントロール

同じゲイン量でもノブ位置の組み合わせによって、得られるトーン(質感)は様々です。

このセッティング例以外 にもつまみの組合せは無限大にあり、更にPADスイッチとTHICKスイッチを絡めた場合には、さらにに膨大なバリエーションをコントロールできるようになります。

ユニティーゲインのノブ位置も設定により様々なポジションとなり、それぞれが異なるキャラクターを持ちます。

 

 

 

 

 

ノブの相互関係により無限のバリエーションでサウンドの質感をコントロール
最も音楽的に響くオーガニックなアナログサウンド
最も音楽的に響くオーガニックなアナログサウンド

独創的で優れた設計により、一般的にはノイジーなイメージのゲルマニウム・トランジスタをハイブリッドモジュール化、+40Voltのハイパワーカ レント駆動とすることで、驚くほど静かなマイクプリアンプに仕上がりました。Germ 500 MkII はChandler製品の中でも最も高いヘッドルーム値を持っており+34dBuまでクリップすることなく出力が可能となっています!

太い、温かい、オーガニック、ビンテージ質感、またはソニック、レスポンスの良さなどGerm 500 MkII を表現するキーワードはいくらでも見つけることができます。それだけ多彩なバリエーションをこのGerm 500 MkII は持っているということです。そしてその全ては心地良く、最も音楽的に響くアナログサウンドです。

 

ユーザーコメント

サウンドプロデューサー
鈴木Daichi秀行様

「LINE入力でパッド系のシンセに使うと凄い厚みが増すというか、広がりも出るし結構凄い効果があります。シンセとかに通すと面白いですね。かなり前に出てきます。Line6 PODなどのギターアンプシミュレーターからGermanium Preに突っ込んでも相当変わりますからね。色付けは結構濃い感じにできます。一度通した音を聞いてしまうともう戻れませんよ(笑 Thickモードも時々使います。アコギにもいいですよね。ドラムではスネアと相性が良いです。Germaniumシリーズは、作れる音のふり幅がギターのエフェクターに近いというか、劇的に変えることもできるし。コントロールに慣れは必要ですが、使いこなせるようになれば多彩な音が作れて便利です。シンプルにいい音で録れるような機材はビンテージもので沢山あるし、その定番機材を超えるのはなかなか難しいですけど、Germaniumシリーズのように新しいコンセプトでこれにしか出せないような、攻めている感じのものは面白いと思いますね。」

ユーザーコメント

st-robo ZAK様

『U47TubeやNeumannのマイクとの組み合わせでボーカルに使うこと が多いですが、楽器にも使っています。DIとしても使っていてベースは勿論、MINI MOOGにもよく使っています。MINI MOOGは低域が結構出るので、GAINとFEEDBACKは割とフラットなセッティングにして使っています。』

ユーザーコメント

CONTROL

① GAIN
このツマミはスタンダードなインプットゲインコントロールです。この Elma 製のインプットスイッチはステップ式になっ ています。-5dB(PADが有効)~+65dB のレンジを持っています。しかし実際の増幅率は Feedback コントロールと GAIN コントロールの比によって決定します。目安としては、GAIN が 0 で、Feedback が 0 の時のオーバーオールゲ インは+10dB です。Feedback を 0 に設定するとオーバーオールゲインは+40dB になります。そしてトーンの質感は Feedback コントロールにより様々に変化します。この Germanium を使用するに当たっては従来の GAIN と OUTPUT のような関係の概念は捨てたほうが良いかもしれません。様々な組合せによる複雑なアナログ質感を GAIN、 FEEDBACK、PAD の組合せでクリエイト可能です。
② PHASE
プリアンプの出力の位相を反転させます。
③ 48V
48 ボルトのファントムスイッチです。
④ FEEDBACK
FEEDBACK コントロールはサウンドのエッセンシャルを決定つけます。この新発想の FEEDBACK コントロールはサ ウンドの THD、周波数特性、ゲインについて影響を与えます。基本的に FEEDBACK を 0 にしたときには、THD(倍 音)は少なく、ゲインはあまりアップせずクリアーなトーンの質感が得られます。FEEDBACK を大きめに設定すると THD(倍音)は増し、ゲインが大きくなります。また低域が大きく感じられ、高域が多少ロールオフしたような質感にな ります。同じ増幅を得る場合でも GAIN と FEEDBACK の組合せ位置が複数存在することになります。ただしこの組 合せによって増幅ゲインは同じでも、異なる音質を得ることができるのです。また PAD スイッチを組み合わせれば 更に多彩な音色をクリエイトすることが可能になります。
⑤ MIC/DIRECT IN
このトグルスイッチでリアパネルのマイク入力とフロントパネルの楽器用 D.I 入力を切り替えます。
⑥ DI INPUT
楽器用のDI入力です。
⑦ PAD
-15dB の PAD スイッチです。Germanium においてはこの PAD スイッチを積極的に使用することがサウンドのバリ エーションに貢献します。例えば PAD を上手く使えば、Germanium をハードにドライブさせたり音のバリエーション に貢献いたします。
⑧ THICK
THICK スイッチは信号のローエンドをより太く、強く演出します。このスイッチの効果はシンプルながら素晴らしい効 果となります。またこの THICK スイッチの効果は GAIN の位置によってローエンドのニュアンスが変化します。GAIN との組合せによって様々な効果を出すことが可能です。

SPECIFICATION

Germ 500 MKII Specifications
ChannelsMono
CircuitClass A, Discrete, Transistor
Gain-5 to +65 db
Mic Input Transformer Balanced,
Input Impedance: 200Ω
DI1/4″ Unbalanced,
Input Impedance: 100k Ω
PHANTOM POWER+48v
Country Of OriginMade in the USA

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