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GAV19T

Guitar Amp

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英国ビンテージアンプにインスパイアされた19W真空管ギターアンプ。

2000年代を代表するレコーディング機器デザイナーであり、ギタリストでもある「ウェイド・ゴーク」が数年にわたり情熱を注いできたチューブ・ギターアンプ。

EMI・アビィロードスタジオのTGシリーズいおける業務提携や、Germaniumシリーズにおける現代版ビンテージサウンドの開発など、新しい波を常につくりだしているCHANDLER LIMITEDならではの堂々としたギターサウンドをご堪能ください。



製品写真
製品詳細 | 製品マニュアル | 製品レビュー 01 | 専用キャビネット


伝統的な英国ビンテージサウンドを新しい手法で再現

Chandler Limited GAV19Tは英国製のビンテージ・ギターアンプ、Selmer、Watkins、18WのオールドMarshallやVox AC15などの系譜に連なるオールチューブ(2×EL84、ECC83、 ECC803、EZ81)、19Wのヘッドアンプです。

あのEMI / アビィ・ロード・スタジオの機器開発パートナーでもあり、ギタリストでもあるWade Goeke が数年をかけて開発したオリジナルデザイン。ビンテージの伝統と独創的な発想が見事にマッチしています。

GAV19Tのサウンドは伝統的なビンテージ・アンプトーンですが、Goeke氏による回路デザインは完全に革新的なオリジナルです。ゲインステージの BIAS を変化させることで多彩なビンテージアンプのキャラクターを表現、さらにINTENSITYスイッチで全体のトーンを変化させることもできます。また力強く、明瞭なサウンドのDRIVEコントロールは「美しくリッチなブリティッシュ・ビンテージトーンの歪み」を余すことなく再現。トーンコントロールは "Baxendallスタイル"のイコライジング回路による、極上のプレゼンスとサステインが特徴です。Chandler Limitedが過去に発表してきたスタジオレコーディング機器に同じく、GAV19Tはたいへんファットな「ビンテージトーン」を解き放ちます。

全ての作業はハンドメイドで一台一台ハンドワイヤーで丁寧に組み上げられています。





パネルコントロール



1、Powerスイッチ
パワースイッチです。


2、STDBYスイッチ
パワーオンでのスタンバイ状態を有効にします。


3、Toneスイッチ
NormalとIntenseでサウンドキャラクターを切り替えます。





- DRIVEセクション -

4、BOOST = パワーアンプセクションのブースト量を調整する6ポジションスイッチ

5、TONE = 5ポジションのトーンキャラクターを選択が可能



- EQセクション -

6、BASS = Baxandallスタイルのロー帯域のEQセクション

7、TREBLE= Baxandallスタイルのハイ帯域のEQセクション



- 入力セクション -

8、INPUT
ギターからの入力信号をコントロールします。

9、BIAS
プリアンプのチューブバイアスを5段階で変化させ個性的なトーンキャラクターを切り替えます。


10、INSTRUMENT INPUT
HI/LO2つの入力が用意されています。





11,SPEAKER OUT
8オーム、16オーム用のスピーカー出力です


12,POWER
電源ケーブルを接続します


13,FUSE HOLDER
2A 【スローブロータイプ】のヒューズを必ずご使用ください



コントロール詳細


Bias
プリアンプ・チューブのバイアス・ポイントを変化させることで、多彩なトーンキャラクターを実現できます。トーンだけでなく、サステインや周波数レスポンス、歪のキャラクターや滑らかさもBiasポジションによって大きく変化します。まるで5台の異なる真空管アンプを切り替えられるような効果となります。このバイアス・コントロールはパワーアンプ・セクションには影響しません。1~5までのステップで以下のように調整が可能です。

#1 少しオーバーバイアス気味の設定です

#2  Marshallアンプのバイアス設定をシミュレートしています

#3  Selmerアンプのバイアス設定をシミュレートしています

#4 #5 アンダーバイアス気味に設定されています。よりサステインとキャラクターが強くなるトーンが特徴です。



Tone Controls:
GAV19Tのトーンセクションは ECC803チューブを用いたBaxandallスタイルのEQ構成を採用。ビンテージアンプのようなナチュラルなアンプトーンを再現しています。ブースト回路は(トレブルブースター的サウンドまで)ワイドレンジに設計されており、滑らかなドライブと美しいビンテージ質感のカラーが最大の特徴です。



Drive
GAV19T のDriveセクションはアンプのパワーセクションを制御し、ブーストまたはオーバードライブ・サウンドを操ります。Driveセクションは6ステップのBoostと、5ポジションのToneで構成されています。Boostでブースト量を、ToneでDriveセクションのトーンキャラクターを決定します。


DriveセクションのToneは以下の5ポジションで構成されます。


#1 OUT = Toneはバイパスされます

#2 Treble Boost = 高域をエンハンスしたキャラクターです

#3 Thick = フル周波数をブーストします(たいへん低い周波数のみフィルターされます)

#4 Aggressive = 広い周波数レンジでブーストされ、特にハイミッド帯域を強調したトーンです。

#5 MIDs =広い周波数レンジでブーストされ、特にローミッド帯域を強調したトーンです。




Toneスイッチ
Normal または Intenseで切り替え可能なスイッチです。Intenseに設定するとプッシュ/プル・パワーセクションのマッチングバランスを少しずらし、Normalポジションよりアグレッシブなサウンドを作り出します。力強く攻撃的なサウンドとトーン、そしてロングサステインが実現され、ソロギターに美しい響きを与えてくれます。



GAV19T Technical Specifications

・CHANNELS: 1 (Inputs High/Normal)

・Hand-Wired

・All Tube – Cathode-biased/class A

・POWER: 19 Watts

・消費電力:60W

・SIZE&WEIGHT
幅=512mm
最大高さ= 約265mm( ゴム脚20mmとハンドル約35~40mmの突起物含む)
奥行=210mm
重さ= 12kg


使用されている真空管タイプ

・EL84/6BQ5(Matched Pair)

・ECC803-S

・JJ ECC83

・EH-6CA44









池部楽器店 アンプステーション様



GAV19T おすすめのポイント

「レコーディング機器のエンジニアが設計したということもあり、他のギターアンプと異なる個性をもった、とても音の良いアンプです。

しっかりエージングされ、慣らされたビンテージ・チューブアンプの音がします。ミッドレンジがしっかりでていて、上級者やスタジオ系のレコーディング・ミュージシャンにもお勧めできます。

ブースト量を6段階で調整できるドライブ回路はかなりポイントが高く、 OFFポジションだと60年代のFenderやオールドVOXのようなサウンドに、MIDsポジションではBogner や 改造Marshallのようなニュアンスまで表現できます。レスポールを接続してINPUTでドライブさせた、オールドMarshall的なサウンドは特にお勧めの組み合わせのひとつです。

一般的なVolumeとToneで構成されるアンプに比べて、このように幅広い音のイメージをクリエイトできるのはGAV19Tの大きな特徴だと思います。 オーバードライブ好きにはたまらないギターアンプです!」

   株式会社 池部楽器店 アンプステーション
店長 波多野様










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