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リアンプ,逆DI,REAMP,リバースDI,ギター録音,ギターレコーディング

Reverse DI/Reamp

SIGNALFORM ORGANIZERの機能を個別に紹介しているシリーズ、今回はReverse DI/Reampのパートに迫ります。

Reverse DI」という機能、「リアンプ」と呼んだ方が馴染みがあるかと思います。ギターの素の生音をライン録音しておいて、トラッキングの段階でもう一回ギターアンプを鳴らして録音し直そうというギター録音の革新的な手法、またはそれを行うための機材の呼称です。これにより、ギタリストが帰った後でもアンプのトーンを調整したり、マイキングを変えサウンドを作ったり、さらにはアンプそのもの、キャビネットそのものを変えてみたり、さらにはエフェクトを追加したりペダルワウだって後で踏み直せる。納得いくまでサウンドメイクを行う事ができる。リアンプというと「アレ」を思い浮かべる人が大半だと思いますが、アレはトランスを用いたバランス → アンバラ変換回路を応用した製品、電源不要のパッシブのリアンプです。トランス一つでアンバラ変換とレベル変換、そしてグラウンドのアイソレートも、トランスの性質をフル活用した回路構成です。その簡単さ故に周波数特性の変化や不要な倍音の付加といった音色変化を伴います。もちろん、それを加味したサウンドメイクも魅力の一つではありますが、付加された倍音は取り除くのは不可能に近い、低下した解像度は元に戻せない。音質的な犠牲を伴う事も事実です。そんな犠牲も排除した音質変化しないリアンプ、ありそうで無かった製品がSIGNALFORM ORGANIZERなのです。

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SIGNALFORM ORGANIZERのReverse DIセクションはトランスレス&アクティブサーキットデザインで、バランス → アンバランス変換&インピーダンスマネジメントを行っています。リアンプには信号変換の過程で、コモンモードノイズを正しくサプレッションすること、入出力のグラウンドをアイソレートすることが求められます。コモンモードノイズのサプレッションに関しては一般的なプロオーディオ機器と同様にバランス受けで可能なのでさほど難しい事ではありませんでした。一方、グラウンドのアイソレートは一工夫必要でした。SIGNALFORM ORGANIZERではグラウンドのアイソレートの為にインテグラル・グラウンドを開発しました。グラウンド電位でありながらグラウンドとはつながっていない、電子的にアイソレートされた、出力信号のためのグラウンドを生成しています。複雑なワイヤリングもこれによりグラウンドループを形成する事もなく、安心して運用いただけます。

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周波数レスポンスと歪率のグラフです。ほぼフラットな特性です、20kHz以上の超高域で若干のロールオフの始まりが見えますが、測定ケーブルの線間容量の影響です。Hi-Z Out 出力インピーダンスはあえて高めの設計なので当然の変化です。歪率も0.005%以下、0.003%くらいでしょうか、たいへん低い値です。これらの特性からは音質が変わる要素は見当たりません。ここまでオーディオ特性に変化を与えないリアンプは他にありません。

SIGNALFORM ORGANIZERのトランスペアレントなDIセクションを使用しリアンプソース録音すれば、ありのままの演奏情報を記録できる。そして、SIGNALFORM ORGANIZERのReverse DIを使用すれば高い解像度を保ちリアンプが可能。ギタリストのベストテイクをありのまま、より生々しくピッキングやフィンガリングのニュアンスもそのままリアンプします。今までのリアンプで物足りなさを感じているならSIGNALFORM ORGANIZERのReverse DIをお試しください、トランスレス&アクティブ回路だからできる“音の鮮度”に驚いていただけると思います。

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★ Umbrella Company / Signalform Organizerの製品ページはこちら
http://umbrella-company.jp/umbrella-company_signalform-organizer.html

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