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Amp out 1 Buffer Bypass スイッチ

DI入力の1MΩというハイインピーダンスを保つために、SIGNALFORM ORGANIZERのAmp Outはバッファーアンプを介した出力となっています。癖がなくワイドレンジ、スピード感のあるのDIサウンドはここで決まっているといっても良いくらい、入力インピーダンスがサウンドに与える影響は大きいのです。

通常のDIならば、アンプへの送りはスルーアウトとするところでしょう。スルーアウトとして設計した場合、DIの入力インピーダンスと接続したアンプの入力インピーダンスがスルーでつながる事になります。そうすると、DIもアンプのほうも両者の並列合成インピーダンスが入力インピーダンスとなりますので、アンプの接続の有無で大きく音質が変化します。

これを防ぐためにSIGNALFORM ORGANIZERでは、バッファーを介して接続するアンプの入力インピーダンスの影響を断ち、DI入力のハイインピーダンスを保つ構成になっています。

色付けのないピュアな音質」「楽器のダイナミックレンジをそのまま拾ったような、ピュアな音が飛び出した」「通常のDIよりかなりレンジが広い印象」などの評価が多いのは、このアンプアウトバッファーの効果が大きく関わっています。

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市場にある多くのDIはスルーアウトであり、アンプの入力インピーダンスの干渉、つまり音色変化を伴います。場合によってはそのようなカラーが欲しかったりもします。そんな時はスイッチの切り替えひとつで対応できます。フロントパネル中央のファンクションスイッチの1番を上側に切り替えると、Amp out 1 のバッファーをバイパスして一般的なスルーアウトとして機能します。これによりアンプの入力インピーダンスの干渉で起こる音色変化を積極的に取り入れたサウンドメイクが可能になります。少し緩くなるといいますか、聴き慣れたDIのトーンに近付くことかと思います。使用する楽器や組み合わせるアンプによって効き方は変わりますので、どちらのサウンドが好みなのか、セッションのリハーサル時に切り替えてチェックしてみてください。

DI入力部分に作用しますので、Amp out 1だけではなく、DI out(Line level / Mic level)、そしてAmp out 2と、DIセクションの全ての音質を左右します。

Amp out 1 に何も接続しない場合は、並列につながり影響を与えるインピーダンスがないので、このスイッチ操作による音質変化はありません。

Active Hi-Z Cableを使用する場合、シグナルのインピーダンスはローインピーダンスになっています。ローインピーダンスの信号は、負荷の変化に強い信号ですので、Amp out 1 につないだアンプの影響も小さく、Amp out 1 Buffer Bypass スイッチの切り替えによる音色変化は小さくなります。

リアンプする時って、アンプに接続するので、ここでアンプの入力インピーダンスの影響を受けます。もし取り込みに使用するDIのアンプ出力がスルーアウトだったら間接的ではあるが、2度も入力インピーダンスの影響を受ける事になり、過剰な音色変化となる可能性が考えられます。リアンプ素材の取り込みの際はバッファードの状態、Amp Out Buffer BypassはOFF(下側)でのご使用を まずはお薦めします。もちろん、音色の好みで選んでいただければ良いので、リハの時点で聴き比べてみてください、さらに時間が許せば2通りのテイクでサウンドの感触をお確かめください!

 

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http://umbrella-company.jp/umbrella-company_signalform-organizer.html

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