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ローリングストーンズの「サティスファクション」の単音リフで有名なマエストロのFuzz Tone。
1962年に初めて紹介された、世界で初めてのペダルエフェクターであり、歴史的な伝説のファズである。

Maestro Fuzz Tone FZ-1はVOLUMEとATTACK(歪)のシンプルなコントロールで、当初はギターの音をアルトサックスやチェロ、トランペットのように加工したり、ベースをスーザフォーン《低音の金管楽器》のように聴かせたりする使用目的で販売されていたが、The Rolling Stonesのキース・リチャーズがあの「Satisfaction」の単音リフのイントロでFUZZ-TONEを使用したことで一躍新しいサウンドの代名詞となった。

極めて精度の高い、こだわり抜いたビンテージ・ペダルの復刻でも評価が高い、デンマークのペダルメーカーREUSSから発売された”Maestro Fuzz Tone FZ-1″の完全コピーモデルFZ-01 Vintage Three Volt Fuzzがかっこいい。

見た目も何とも味わい深い赤茶色の筐体に、コンパクトなMXRサイズ、それに「Vintage Three Volt Fuzz」のネーミングもかっこいい!

そのサウンドはオリジナルに極めて忠実、3石のNOS 2N270ゲルマニウム・トランジスタはトリムポットで電子特性を調整が可能だ。

REUSSのFZ-01 Vintage Three Volt Fuzzは、力強くピッキングした時のビン!と張りのあるアルトサックスのような音色(なよっとピッキングしたのでは殆ど鳴らないのがFuzz Toneなのだ!)、ブチっイイイっ!とくるゲート感、とにかくガレージ感が強いそのサウンドはやっぱり、はっきり言って「扱いにくい(笑)」、だけどコレにしかでない独特の質感とトーンがあって、このファズの音にあわせたフレーズを弾きたくなる。理想のサウンドのためにペダルを選ぶというよりは、このペダルに合わせた曲を弾かされてしまうというか、「俺についてこい!」的な強引さが魅力。何を隠そう私が最初に購入したファズは石橋楽器さんのオリジナル製作のファズトーンのレプリカでした(なんで購入したのか覚えてないのですが、何かの強迫観念に取りつかれて購入→あまりの使いにくさにまだ若かった私はどうしてよいのかわからずしまい込んでしまった。はは・・・)。そんなこともあって、なんとなくFuzz Toneには愛着があるだけでなく、その「癖になるトーン」はまた弾きたくなる何とも言えない魅力に溢れているように思います。

REUSSのFZ-01 Vintage Three Volt Fuzzは、こだわりとセンスの塊の人物、アンダース・ロイス本人が、こだわりぬいたパーツ選定、入魂のサウンドチューニングを行い出荷されているハンドメイド・ペダル。その完成度は素晴らしく、マエストロのファズトーン・レプリカを探していた人には最良のチョイスとなるはずです。だんだんと良物のNOSトランジスタも入手しにくくなってきていると、先日のインタビューでも語られていましたので、REUSSのFZ-01 Vintage Three Volt Fuzz、ぜひ今のうちに入手してください!

以上、私、夕日に薄毛が光る窓際の課長が、検品ついでに撮影&書かせていただき、目耳をお汚しいたしまして大変失礼をいたしました。ごきげんうるわしゅう!

 

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