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アート作品のようなコンセプトでハンドメイド電子楽器を制作するニューヨーク州ブルックリンのLANDSCAPEから、アナログ・ステレオ回路を、皮膚の導電率と身体の静電容量を使って直接演奏できるインストゥルメント「STEREO FIELD」が発売開始になりました。まるで2つのラジオ局の放送が互いにモジュレートしあっているような”LUSH”な音響が展開されます。

「有機的なものが美しく不安定なシステムの中でどのように響くか?」LANDSCAPEは初期のエレクトロニックミュージックのアナログ設計に多大な影響を受けています。手指の皮膚そのものが回路を形成し、オーガニックなトーンを生み出し、演奏者にとっても何が起こるのかが予想できないようなシステム。ゆるやかに再現される特定のサウンドには、指の皮膚の接触量、アナログコンポーネント、コントロールノブの位置、コンデンサの充電と放電、入力オーディオ、着信オーディオ信号の数、着信CV、可能な指のパッチの組み合わせの数など、様々な不確定要素が絡み合い、その結果が瞬間ごとの音響空間を作り出していきます。

あなたがSTEREO FIELDを演奏するのと、他の誰かが演奏したときには、生み出される音響がまるで違ったものになるでしょう。これはこの楽器の最も芸術的な部分であり、常に未知のパッチは一度しか体験できない記録となります。

LandScapeのSTEREO FIELDは、以下の3つの用途を持つ個性的なインストゥルメントです。

1、ステレオ/クゥワッド・モジュラー・タッチプレート・フィードバック・シンセサイザー
2、ステレオ/クゥワッド・オーディオ・プロセッサー
3、プレッシャー・センシティブのカオスCVコントローラー

すべての3要素は互いに影響しあいながら、それぞれが同時に演奏の要素として利用できるよう音響的にデザインされています。

STEREO FIELDはタッチプレートに置いた手指の位置や圧力に応じて、皮膚伝道によりパッチングされ、無調のフィードバック・シンセサウンドを作り出します。

また本機は入力ステレオ・オーディオ(およびクワッド)ソースを、標準フォンと3.5mmミニジャックの入出力でプロセッシングする機能を備えています。2つのステレオ入力ボリューム・ノブ(中央)は、指がどのようにパッチされているかに応じて歪み、駆動量、内部フィードバック・ピッチ、変調レートを様々に変化させます。

3.5mmジャック出力は、4つの入力と4つの出力ごとに小さなタッチプレートが用意されており、複数のオーディオ信号がSTEREO FIELDに入っている場合にそれらを混在させます。CV信号を3.5mm入力端子に送ると、合成音とオーディオ処理の両方でさらに多くの興味深いサウンドスケープが得られるでしょう。

3.5mm出力を使用してモジュラーシステムに、フィードバックとフィンガーパッチを利用したカオスティックなCVソースとしても使用できます。

指先でパッチすることによって楽器のようにフィードバックやモジュレーションを操ることのできるハンドメイドの電子楽器です。


取扱説明書

■ L/R 1/4” Outputs
図に青色で示された2つの標準ジャックがステレオ出力になります。
オーディオまたはCVを出力します。

■ L/R 1/4” Input
図に黄色で示された2つの標準ジャックがステレオ入力になります。
オーディオ信号を入力します。

■ Knobs
2つの外側のノブがL/Rの出力ボリュームです。
2つの内側のノブがL/Rの入力ボリュームです。
すべてのノブはモジュレーション量やボリューム、ディストーション、ピッチなどの各要素に関連します。

■ L/R Connectic Touch Plates
L側とR側に分かれて3.5mmミニジャックのL/R入力と、おなじく出力も用意されています。
これら2つの回路間の相互作用は、入力と出力の両方のノブの設定に大きく影響されます。

■ I/O Touch Plates
タッチプレートです。
タッチされた点の数やタッチされている皮膚の面積、タッチプレートの組み合わせに応じて影響を受けサウンドを変化させます。

 

↓BASTL INSTRUMENTS CV TrinityのCV信号でSTEREO FIELDをモジュレートしています↓

★LANDSCAPEのINSTAGRAMでも多くの動画を見つけることができます。
https://www.instagram.com/landscape_fm

 

★GIZMO-MUSICの販売ページはこちら
http://www.gizmo-music.com/?pid=132500167

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