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デンマークから現れたポストパンク系のペダルメーカー”Reuss Musical Instruments“(ロイス・ミュージカル・インストゥルメンツ)は、ニック・ケイブ周辺のギタリスト(ミック・ハーヴェイ、ローランド.S.ハワード、ウォーレン・エリス)達との個性的なコラボモデルや、スペースマン3、ヴェルベット・アンダーグラウンド、クランプスからソニック・ユースなどの個性派ミュージシャン達が愛用したビンテージ機材を精巧にレプリカするなど、一般的なペダルメーカーとは一味違う『インディー』な雰囲気を持ったブティック・ペダル・メーカーだ。

その一台ごとのクオリティは凄まじくこだわりを感じさせるもので、オリジナル作品のサウンドメイクはもちろん、回路を完全に複製して、拘りのNOSパーツを選び抜き製作されるレプリカ能力への評価も高い。

『音楽的な耳のセンス』はMUTEや4ADなどのインディー系レコード・レーベルとの関係からもわかるように、とてもセンスが良く、インディー・ロック系の耽美的な空間表現や、轟音を鳴らした際の『ギターサウンドの美しさ』をしっかりと理解していることが感じられる。とにかくかっこいいペダルメーカーだ。

個性的なバックグラウンドから来るREUSS(ロイス)の魅力に迫るインタビュー記事が、Effector Book Vol.35に掲載されました。

Reuss Musical Instrumentsを率いる アンダース・ロイス氏のバックグラウンドや、ペダルビジネスをスタートさせるに至ったきっかけ、また注目モデルの詳細や秘密について語っています。

ニック・ケイブやミック・ハーベイが在籍していたことで知られる伝説のポストパンク・バンド The Birthday Partyのギタリストであった”ローランド.S・ハワード“の個性的なトーンを再現した”RSH-03“については、そのサウンドの秘密や開発の経緯について語っています。

またローランド.S・ハワードの実の弟であり、同じくミュージシャンのハリー・ハワードとコラボレートした”HH-01 Old Black Shoe“についても、メタルカンタイプのNOSオペアンプや独特なトーンコントロールについて詳しく語っています。

さらにここ日本でも発売以来、人気が急上昇している VOX製スターストリーム・ギター内蔵のエフェクターを再現したRF-02 Repeater Fuzzは、まさにあのカルト・ギター・ヒーロー Sonic Boomのサウンドを再現したモデルですが、Tone Benderファズの2in1、さらにトーン・ブースターをオプションで追加できるなど、極めてマニアック!ついにSonic Boom本人もそれを入手したようで、マニアックなRF-02 Repeater Fuzzの秘密についても詳しく掲載されています。

もちろんReussが発表しているMuzz Bomb(ウォーレン・エリス・コラボモデル)、Double Bender(シリコンとゲルマニウムを切替できて、さらにACアダプターで駆動できる最強のトーンベンダー・レプリカ!)、SF-02 GooGoo Fuzz(クランプスに憧れて復刻されたという「動機が不純な(笑)」Shin-Ei Super Fuzzレプリカ)などなど・・・誌面では簡単なスペースですが紹介されています。これらの製品についてもオリジナルのインタビューでは詳しく語られていますが、誌面の都合上カットされている部分も多いので、いつかの機会に翻訳をウェブ上で追加発表できたらなとも考えています!

とにかく!Reuss Musical Instrumentsのギターペダルに対する情熱や、その丁寧で真摯な取り組みが伝わってくる素晴らしい内容ですので、まだReuss(ロイス)のギターペダルを知らない方や、すでにギターショップなどでそのサウンドをチェックしている方にも絶対に読んでいただきたい記事です。

2017年春号の「The Effector Book vol.35」の83ページから特集されていますので、ぜひ書店や楽器店でお買い求めになり、チェックしてみてください!

 

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