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完璧なI/Oインターフェース

Buffer+はINとOUTの2セクションのバッファー回路を持つシグナルバッファーシステムです。

Guitar → Buffer → loop out
の入力系統に加え
Loop in → Buffer → Amp
の出力系統もバッファリングを行います。

入力のバッファーはギターの出力を受け、微弱信号を強化します。これは良く知られているバッファーの役割です。

 

もう一つは、出力の信号を強化し長距離伝送に最適な状態にします。ステージでの使用を考えると足元にエフェクトボードがあり、そこから長いシールドでアンプまで引き回されます。ペダルエフェクターの出力は長距離伝送の面から考えるとインピーダンスはまだまだ高く適した状態ではありませんのでハイ落ちや外来ノイズの影響などの音質劣化の原因になります。Buffer+の出力バッファーは出力インピーダンスを下げ長いケーブルがつながれた場合でも音質劣化を防ぎ伝送する役割を果たします。

Buffer+250-02通常のバッファーはエフェクトシステムの先頭に置かれギターからの信号を受けるところだけを考えています。出力側の伝送に強い出力信号は次のペダルの入力までの間で終わり、その後はペダルの出力回路が長いケーブルを駆動している事になります。

Empress Effects buffer+はLoopという形式をとりどちらもケアする事で、ペダルボードからアンプまでのラインも含め理想的な信号の受け渡しをコンパクトな1つのBOXで実現しております。

電源はスタンダードな9V DCアダプターを使用しますが内部でオーディオ回路に適したプラスとマイナスの両極性の電源に作り変えています。出力の大きいエレキベースなどもクリップする事無く対応できます。低ノイズオーディオICの採用に加え、広い電源レンジにより高いS/N比と広いダイナミックレンジを実現しております。

 

buffer+-signal-chain-block-diagram

 

noise filter

Buffer+noisefilterlittle/lotsの2種類から選択可能です。この機能はテープレコーダーのDolby Noise Reductionの原理を応用しており、sendからは高域を強調した信号を送りだし、returnで受けた信号は逆の特性のフィルターを掛け、トータルでフラットなサウンドに戻します。ループ内で発生したノイズはreturnでの逆特性フィルターだけを通り、その結果、音声信号はトータルでフラットなレスポンスに戻るのに対してノイズ成分は高域を削られリダクション効果が得られます。音量を操作するノイズゲートとは動作原理が違いますのでディレイやリバーブのエフェクト音を失いませんので、それらもLoopに含めリダクション効果を得る事ができます。3KHz以上の帯域で約6dBのノイズリダクションを狙うlittleと、700Hz以上の帯域に対して最大15dBのリダクションを狙うlotsから選択が可能です。noneでこの機能は無効になります。

 

input loading

Buffer+inputload10kオームから1Mオームの範囲で可変することが可能です。ギターを接続した場合はinput loadingの可変によりサウンドのチューニングが可能、シャキっとクールなフラットなサウンドが好みなら1Mオーム、PUのカラーを得るには少し絞ってみてください。いずれにしてもギターを接続する場合は高いポジションを保った方が良いでしょう。サウンドのカラーを決定するセクションです、注意深く試聴を繰り返し決定してください。

バッファーだけではないシグナルトリートメントとしての隠れた実力

Buffer+は多彩な機能をもっておりますのでバッファー以外にも
・クリーンブースター
・シグナルスプリッター
・ノイズフィルター
これらの機能を目的とした場合も一押しできるアイテムです。

 

クリーンブースター

内部で電源電圧を生成し、広い電源レンジを確保しています。通常のブースターではクリップしてしまうレベルでもBuffer+では倍近いレベルまでクリーンにブーストを行う事ができます。強力なブーストでアンプの歪をよBuffer+250-02り強烈にクリエイションできます。

 

シグナルスプリッター

高品位バッファー回路でシグナルを分岐させ、アンプを複数使用する場合や、Reamp用のドライ音をレコーディングするシチュエーションで活躍します。1つのinputからtuner out、loop send、amp outの3つの出力に同じ信号が得られます。

 

ノイズフィルター

ディレイやリバーブ、コーラスなどのデジタルエフェクトのAD/DA変換ではアナログとの誤差はノイズとなって現れます。デジタルエフェクトを多段重ねて使用する場合そのノイズは蓄積される結果となり、S/N比は悪化します。ノイズゲートは音量を操作してカットしてしまうので残響系エフェクトのノイズをケアするのには不向きですが、Buffer+のノイズリダクションは残響成分を壊しませんので、それらを含めたデジタル系、空間系のノイズリダクションシステムとしてもお薦めです。ノイズリダクションをメインとした使い方ではinputに接続する機器にもよりますがInput Loadを10kオームから50kオーム程度に合わせた方が良い結果になる場合もあります

Empress Effects Buffer+はシンプルながら応用できる事が多く、広い意味でシグナルをケアする便利アイテム。もちろん、そのサウンドがしっかりとオーディオ性能を高いレベルでクリアしているからシグナルトリートメントとしての役割が果たせる訳であり、内部で電源を作り変える事や低ノイズICの採用などによる高いオーディオクオリティーを実現しているEmpress Effects Buffer+の一番のセールスポイントはそのサウンドである事をあらためて推しておきたいと思います。

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