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サウンドデザイナー2016年6月号の119ページに、アビイロード・スタジオでの1960年代のレコーディングで使用されていた伝説のコンプの【正規復刻版】RS124のレビューが掲載されています。

ビートルズやピンクフロイドのサウンドを決定づけていたと言っても過言ではないこの名機が初めて正式に復刻された事で、より「あのサウンド」を本物のアナログサウンドで再現する事ができます。さらにアビイロードに現存する3台のRS124の個体ごとの微妙な差まで事細かに調べ上げ、ATTACK値をそのシリアル番号で切り替えられるなど、マニアックな機能も所有欲をそそられる贅沢な一台に仕上がっています。

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誌面では「まず惹かれたのはルックス。新品のはずなのにいい意味でまったく新品っぽくありません。目の前にあるだけで・・・(中略)・・・・ムードを醸し出してくれます」と、私も初めて入荷した時に感動したそのルックスについてコメントいただきました!確かに見た事のないような「巨大なポインターノブ」などはそれだけでかっこいいです。

またサウンドについては「まさにビートルズやピンクフロイドなどの作品で聴ける「あの音」そのもの。本機を使って歌ったり演奏したりするだけで、彼らの名曲が頭に浮かび、・・・(中略)・・・・「この機材だからこそ、あの音が生まれたのでは?」とrs124-pm思えるほど特別な音」と評価していただきました。

「音の彩度が一気に上がり、深くコンプしても音楽的に崩れない」、「当時の名曲のように最小限のトラック数で最高の作品が完成してしまう」などのコメントも。

プレーヤーに音楽的な快感を与え、そのパフォーマンスにまで影響を及ぼすコンプ」というコメントは言い得て妙。ポール・マッカートニーは、当時アメリカのモータウン・レーベルの作品のベースサウンドに憧れて、ALTEC436を導入、それをEMIが独自に改良したものがRS124となり、ビートルズ作品の中期から後期にかけての、RS124を通したポールのベースサウンドはブリブリと太くかっこいいだけでなく、そのフレージングも冴え渡ってきています。まさにアビイロード・スタジオへのこのRS124コンプレッサーの導入が、ポールのベース・スタイルをも変えていったと言えるかもしれません。

Chandler_Limited_RS_124_Compressor_light-on-off

今回は「誰にも迷惑をかけないでド迫力ギターを録る方法」という特集が面白かったです。また特集でCharさんのプライベート・スタジオが紹介されているのですが、厳選された機材の中にGRACE designの101やV3マイクプリアンプを発見!こだわりを感じました。インタビューも最高の内容でした!

書店にてお買い求めいただきぜひチェックしてみてください。

 

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