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Modular synth モジュラーシンセ / ユーロラック

BASTL x CASPERより、フィードバックを自由自在に操る、従来にない操作性/サウンドを持ったユーロラック・モジュール「DARK MATTER」登場!

BASTL x CASPER "Dark Matter"

BASTL INSTRUMENTSとCASPER ELECTRONICSが共同開発した"Dark Matter"は、ハイエナジーのサウンド・プロセッサーであり、シグナル・ジェネレーターでもあります。オーディオ・フィードバックの狂おしいパワーをあなたのEurorackシステムに解き放ちます。Dark Matterは"ノーインプット"のミキサー・フィードバックの技法にインスパイアされており、アンプ回路の限界を超えた複雑なサウンドへと、自然さを保ったまま導く事ができます。モジュラーシンセにボルテージ・コントロールのフィードバックを利用した、極めて演奏がしやすく、多彩なパッチングのオプションを加える事のできる、新しいタイプのユーロラック・モジュラーです。 アメリカ NEW YORK州から、チェコ共和国のBRNOに居を移し、BASTLコミューンの中で様々な傑作を生みだしているピーター・エドワーズが、BASTLの開発チームと共同開発した、従来にない特徴をもった製品です。

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THINGS TO DO WITH DARK MATTER:

■ 4種のフレーバーを持つボルテージ・コントロールのオーバードライブでオーディオ信号をブレークポイントに導く ■ パーカッシブ・ヒットとドラムビートにターボチャージを与える ■ メロディーとベースラインにサブオクターブ・トーンと音色的な豊かさを追加 ■ クランチーなオーバードライブを彩る2バンドEQ ■ 内蔵のエンベロープフォロワーでシグナル・ダッキングとゲート効果を追加 ■ 10個のI/Oジャックを駆使したフィードバック・テクニックで蛇行するループをクリエイト...フィードバックのフィードバックが繰り返されることで想像もつかないようなクリエイティブなサウンドを生成できます

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FEATURES:

DRIVE ■ インプットVCA w/ゲインとソフトクリッピング ■ "Hyper Drive" スイッチ(エクストラ・パンチ!) TONE ■ 2バンド・イコライザー ■ ボルテージ制御のベース&トレブル・ブースト/オーバードライブ DYNAMICS ■ 入力信号からエンベロープをジェネレート ■ 0-5V出力はFBK CV と X-FADE CV inputにノーマライズ ■ ディケイ・タイム・スイッチ(Low/High) ■ Input pre/post DRIVEスイッチ ■ エンベロープをモニターできるLED FEEDBACK ■ ボルテージ制御のフィードバック ■ ハイ・フリーケンシー “warning” LED ■ エクスターナル・フィードバックループ・セクション ■ FBK OUT と FBK IN 端子 ■ 出力の位相反転スイッチ ■ FBK VCA in/outスイッチ CROSSFADER ■ ボルテージ制御のクロスフェード機能(入力とフィードバック) ■ Input pre/post drive クロスフェード・スイッチ ■ DYNAMICS エンベロープはmix CV input にノーマライズ TECHNICAL DETAILS: ■ 13 HP ■ PTCヒューズとダイオード・プロテクション ■ 奥行=24 mm ■ 消費電力 +12V: < 75mA; -12V: <75 mA

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WHY FEEDBACK?

フィードバックはある種のシステムがそれ自身に反応するときに起こります。フィードバックの影響は一般に、ネガティブ・フィードバックはシステムを落ち着かせ、ポジティブ・フィードバックがシステムをエキサイトさせると定義されています。 Dark Matterは「ポジティブ・フィードバック」によってオーディオ・エネルギーを刺激するシステムですオーディオ信号をアンプに送った後に、再度アンプに送り込んで再増幅することを繰り返します。この回路にもしリミットがないとすれば、振幅が永久に増加しすべてが崩壊してしまいますが、Dark Matterは違います。Dark Matterでは回路のブレークポイントまでしか増幅を行わず、全てが崩壊する手前のブレークポイントを巧みに利用します。このポイントには多くの興味深い、複雑なサウンドを発見することができます。 フィードバックされたアンプは「無音状態」を何度も増幅します。それがますます深くなっていくと、やがてその「沈黙」は「何か」に変わります。それは回路自体の音であり、それ自身の共振周波数になり、オーディオ帯域のオシレート・トーンを生み出します。そしてトーンのピッチやシェイプは、ボリュームコントロールとイコライザーをループに追加することで変化するのです。 フィードバックループ周波数をコントロールするために2つの信号がぶつかり合っています。フィードバックには簡単には説明することのできない魔法のようなものがあります。刺激的で深くて、圧倒的に美しいものです、そして、私はそれを楽しむべきであると思っています。 Dark Matterrrrrrrrrrrrrrrrrr.

DRIVE/DYNAMICS/TONE/FBK/X-FADE

Dark Matterは大きく分けて5つのパートがぶつかりあってフィードバックをプッシュ/プルしています。オーディオフィードバックのクレイジーなパワーをシンクやCVを使用して演奏できます。

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DRIVE

VCAプリアンプ。シェイピングのためのソフトなオーバードライブ。またはメインの入力信号をモジュレートします。 ■【1A】Signal Input Jack DRIVE VCAのインプット。約3倍のゲインを追加し、+/-5Vのソフトクリッピングを適応できます。 ■【1B】Drive Fader ボリュームとオーバードライブを設定します。 ■【1C】Drive CV Input Jack ドライブレベルにCVモジュレーションを適応します。CVレンジは+/-5Vです。 ■【1D】Drive CV Pot 入力ジャックからのCVをアッテネートします。

DYNAMICS

エンベロープ・フォロワーです。入力信号をトラックしてピッチやラウドネスのためのCVエンベロープを作り出します。エンベロープはフィードバックの調整に利用できますが、もちろん外部のモジュールに出力することもできます。またDYNAMICSはXFADEとFBK INにノーマライズ(内部で接続)されています。ダッキング、ゲーティング、トーン/ピッチのモジュレーションなどをコントロールできます。特にドラムビートのトラッキングに適しています。 NOTE: エンベロープ・フォロワーは入力にローパスフィルターを装備しています。これにより低域への感度が上がるので、ドラムキックやメロディのピッチにトラックしやすくなっています。

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■【2A】Dry/Drive Switch DYNAMICSフォロワーのためのオーディオソースを選択します。DRIVE VCAの前または後の信号になります。つまりDRIVEフェーダーとDRIVE CV入力のプリまたはポストの信号という事です。 ■【2B】Decay Switch エンベロープのディケイを変更できます。 ■【2C】Dynamics Output Jack エンベロープ出力です(レンジは0~+5V)

TONE

BASS/TREBLEのトーンシェイピングです。DRIVEとFEEDBACKステージのミックス信号をトーンシェイプします。BASS/TREBLEのフェーダーは、BASS/TREBLEブーストノブがオーバードライブとサチュレーションを加えている間はサウンドをカットします。この設計は特にオーバードライブしたフィードバック信号のためのものです。 ■【3A】Bass Fader 低域のレベルをセットします ■【3B】Bass Boost Pot 低域の信号を増幅/サチュレートします ■【3C】Bass Boost CV Input Jack 低域のブーストレベルに対してCVモジュレーションを行います。入力はアッテネートしません。 CVレンジは+/-8Vです。 ■【4A】Treble Fader 高域のレベルをセットします ■【4B】Treble Boost Pot 高域の信号を増幅/サチュレートします ■【4C】Treble Boost CV Input Jack 高域のブーストレベルに対してCVモジュレーションを行います。入力はアッテネートしません。 CVレンジは+/-8Vです。 ■【5】Hyper Drive Switch TONEセクション全体へのDRIVE信号の増幅度を上げるスイッチです。より歪んだドライブ信号によりホットなサチュレートしたフィーバックを得ることができます。

FBK

フィードバックループをコントロールします。 FBKはトーン出力を伴ったVCAとして機能します。フィードバックを扱いやすいように少しフィルターされ、TONE入力に戻されフィードバックループが形成されます。最終アウトのキャラクターやインパクトは様々な要素によって決定されます。入力信号のドライブや密度、フィードバックループの増幅度、BASS/TREBLEの設定などが作用します。すべてにCV信号を入力して試してみてください。FBK OUTとFBK INを利用してディレイやコーラスなど外部のエフェクトをフィードバックループに追加するのもお勧めです。 ■【6A】FBK Fader フィードバックループの増幅度を設定します。これは、入力信号の激しいトーンシェイピングから、レゾナント・オシレーション、周波数のチューニングまで幅広いエフェクト・レンジを持っています。 ■【6B】FBK CV INPUT JACK FBKのレベルに対してCVモジュレーションを適応します。このジャックはDYNAMICSアウトプットにノーマライズ(内部接続)されていますが、ジャックにパッチケーブルを接続することでノーマライズを断ち切り、外部からのCVを有効にすることができます。CVレンジは+/-5Vです。 ■【6C】FBK CV POT FBK CVインプット端子からのアテニュバーター/CV信号コントロールです。ノブ位置が12時の時にCV信号はフルでアッテネートされます。 ノブを真ん中より左方向に動かすとモジュレーションをインバート(-)します。真ん中より右側に動かすとノンインバートのモジュレーション(+)になります。 ■【7】HF Warning LED FBK信号に持続する高周波を含む信号がある場合に知らせるLEDです。点滅したりパルス/グローのように光っている場合は構いませんが、このLEDが常に明るく光っているときは、何らかの要素をより低めに設定するべきであると知ることができます。

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EXT FBK

外部フィードバックのツールボックスです。 EXT FBKセクションを利用すればフィードバックループをDark Matterの外側へ拡張したり、それをまた戻したりすることができます。外部のエフェクターやプロセッサーを使用したり、VCOのCV inとoutにパッチする事が考えられます。おそらくそのVCOはFBK CVにパッチされたLFOでモジュレートされるべきでしょう。DARK MATTERの7つの入力を全て駆使してマルチに張り巡らされたフィードバックをクリエイトできます。 ■【9A】FBK In ■【9B】FBK Out これらの端子を使って外部にフィードバックループを形成する事ができます。 FBK OUTの信号はFBK IN端子のフィードバックターミナルにノーマライズされています。まさこのポイントが内部のフィードバックループが発生するポイントです。パッチケーブルを端子に接続するとこの内部ノーマライズ接続を断ち切るため、フィードバックループもブレイクされます。ループは他のモジュールやFB IN端子に再パッチされることで、TONEセクションの2つ目のインプットとして使うことも可能です。このシナリオではDARK MATTERがVCAクロスフェード、トーンシェイピング、ウェーブラングラーのように働きます。 ■【9C】Out Polarity Switch FBK OUT端子から出力される出力信号の極性を反転させます。外部モジュールやエフェクトなどに接続した場合に位相が反転する場合はこのスイッチで修正できます。特に位相の問題が発生していない場合にはスイッチは「+」ポジションに設定しておいてください。 ■【9D】CV Control Switch FBK INへの入力信号、またはFBK OUTの出力信号のどちらをコントロールするかをスイッチで選択できます。 レベルはFBKフェーダーとCVコントロールで制御されます。 選択されていないほうのチャンネルはアッテネーションのないフル増幅の信号になります。 このスイッチはリバーブやエコー(ディレイ)を使ったフィードバックループに便利です。 NOTE:もしフィードバックループが接続されておらず、FBK INをTONEのための2つめの入力として使用している場合は、このCV Control Switchは「IN」のポジションに設定してください。これでFBKフェーダーとCVをFBK INのレベルコントロールに使用できます。

X-Fade

クリーン信号とフィードバック信号のクロスフェードです。 DYNAMICSセクションとのコンビネーションが抜群です。 入力信号のダイナミクスでプレイをするのがお勧めです。 ■【8A】X-Fade Fader INPUT(クリーン信号)とフィードバックTONE信号のクロスフェーダーです。 ■【8B】Drive/Dry Switch X-FADE INPUTの信号をダイレクトにINPUT(クリーン信号)に接続するか、DRIVEの後(フェーダーとCVの後)に接続するかを切り替えできます。 ■【8C】X-Fade CV Input Jack X-FADEのミックスに対してCVモジュレーションを適応できます。この端子はDYNAMICアウトプットとノーマライズされています。パッチケーブルを端子に接続するとこの内部ノーマライズ接続を断ち切ります。CVレンジは+/-5Vです。 ■【8D】X-Fade CV Pot X-FADE CV入力端子のアテニュバーターとなります。CV入力信号はノブが12時(センター)位置でフルアッテネートされています。左側に回すとモジュレーションがインバートされ(-)、右側に回すとノンインバートのモジュレーション(+)になります。 ■【8E】X-Fade Output Jack クロスフェーダーの信号ミキサーのバッファード出力端子です。

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Dude why isn't my feedback looping?

フィードバックループを構成するのに大事なことはポジティブ(正相)のフィードバックを扱うことです。一部のモジュールやエフェクトペダルでは通過する信号の位相を反転できるものもありますがそれはとても珍しいと思います。もしネガティブ・フィードバックが発生した場合は信号を弱める方向になるため、OUT POLARITYスイッチを切り替えて位相反転を行うことでそれを解決できます。 いくつかのモジュールでは鳴き声のようになります。これは信号がフィルタリングとフェイズがモジュール内でオフセットされている状態です。OUT POLARITYスイッチをフリップすると解消される場合があります。もし解消しない場合はローパスまたはバンドパスフィルターを追加することで良い結果になる場合もあります。 また、いくつかのモジュールではうめき声のようになります。これはループの増幅度が高すぎる事によって起きている場合があります。この場合はFBKレベルまたはBASSレベルを下げる事を試してみてください。いくつかのケースではCV CONTROLのIN/OUTスイッチを切り替えることで大きな変化が得られる場合があります。

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QUICK START / DRUMS

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・信号を入力して DYNAMICSのLEDが点灯するまでDRIVEを上げます。
・X-FADEを真ん中くらいまで上げて、FBKも上げめに設定します。
・BASSとTREBLEを調整してフィードバック・ディストーションとトーンのシェイプを調整します。
・DYNAMICSエンベロープをを適応するために、X-FADE CVとFBK CVノブで、フィードバックのバランスや強さを調整します。
・DECAYスイッチでエンベロープのショートまたはロングを切り替えできます。
・Hyper Driveスイッチを切り替えてドラムサウンドとフィードバックが変化するか試してみましょう。
*ドラムマシンに同期したゲートやLFOを使って、他のCVインプットをモジュレートしてみましょう。

QUICK START / TONES

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・INPUTにオーディオ波形を接続します。 ・DRIVEレベルは低めに保ち、HYPER DRIVEはオフにしておきます。 ・BASSとTREBLEを調整して波形のシェイプを調整します。 ・FBKレベルを上げてみます。 ・DRIVE、TONE、FBKを調整して、サブオクターブ・トーンとハーモニック・ディストーションを調整できます ・LFOやCVを入力してウェーブシェイプやトーンを変化させます。 *FBK CVに2つめのオーディオ波形を入力してみましょう *FBKノブを真ん中より少し傾けて調整してみます。 *フィードバックをファインチューニングして外部VCOとシンクするように調整して、入力信号とのバランスを取ります。 *INPUT端子にドラム信号を接続して、オシレーターによるメロディをFBK CV入力端子に接続します。 *FBK CVを真ん中位置より少しずらして設定します。 *フィードバックがメロディに同期して、ドラムサウンドはゲートされます。

QUICK START / EXTERNAL FEEDBACK

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・FBK OUT端子と外部エフェクターの入力端子をパッチ接続します。 ・FBK IN端子と外部エフェクターの出力端子をパッチ接続します。 ・FBKを上げて、TONEコントロールを調整します。 ・もしフィードバックが起こらずに、HFのLEDは明るく点灯している場合は、POLARITYスイッチを反対側にセットしてみてください。 ・FBKレベルとCVを調整します。 ・もしエコー(ディレイ)やリバーブを使用している場合は、CV CONTROLスイッチのIN/OUTを切り替えてみてください。 ・FXループをオーバーパワーにするためには、Hyper Driveスイッチをフリップしてみてください。INPUTに入力したドラムサウンドに特に最適で、FBKループの中のエコーでも良い結果になるでしょう。 *いくつかのモジュールはフィードバックループの中で逆相になるものがあります。その場合はPORARITYスイッチをお試しください。

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